愛するペットの安全を守る新技術、QRコードで捜索が可能に!
NPO法人光探索協会とAPEX株式会社、SMGコンサルタント株式会社は、全国的にドローンレーザー捜索隊を結成しました。このプロジェクトの目玉は、「再帰性反射可変QRコード」の導入です。このコードを可愛いペットの服に付けることで、南海トラフ大地震やアウトドアイベントでの迷子時に、レーザーを用いた迅速な捜索が可能となります。
再帰性反射可変QRコードとは?
再帰性反射可変QRコードは、回収したレーザー光を高感度で反射する特殊な素材を使用し、QRコードによる個別識別を可能にする先進技術です。これにより、山間部や海の深いところでも、探し物を迅速に見つけ出すことができるようになるのです。特に南海トラフ大地震時には、多くのペットや人が流される可能性があり、その際にこの技術が人命を救う重要な役割を果たすと考えられています。
海中捜索の技術
レーザーを使用することで、海面下10mの捜索が可能となります。これまで目視でしか行えなかった捜索が、今後はこの新技術により、効率的で精密なものに進化します。光を使った探知の可能性は、ペットの安全を守るだけでなく、災害時の人命救助にも大きく貢献することでしょう。
特徴的なウェアの導入
このQRコードを装着したウェアは、特に学生や野外活動に参加する方々に推奨されています。教師が率いるキャンプや、ハイキング中の遭難リスクを考えると、これは非常に実用的です。再帰性反射エンブレムが施された服を着ることで、万が一の時に救助の可能性がぐっと上がります。普段のアウトドア活動に安心をプラスするこの取り組みは、高く評価されています。
未来の可能性
QRコードには、個別のメッセージを書き換えられる機能があり、プロフィールや緊急連絡先をその時々に更新しておくことができます。迷子になった場合には、探していただいた方にお礼を記載することも可能です。このように、個々のニーズに応じたカスタマイズ性を持つこの商品は、ペットだけでなく高齢者や旅行者の安全をも視野に入れた、まさに「次世代のスマートお守り」といえます。
発表会のご案内
この新技術の普及に向けたデモンストレーションと説明会は、令和7年10月20日(月)11時より、大阪市の光探索協会で開催されます。一般の方々も参加できますので、興味のあるペット愛好者や製品開発者の方はぜひご参加ください。当日、アイロンプリント製品の販売も行いますので、直接手に取ってご覧いただけます。
会社情報
NPO法人光探索協会は、光探索システムの研究開発を行う非営利団体です。私たちは、災害時における人命救助のためのシステムの確立に向けて活動しています。今後も、より多くの人々にこの技術を利用していただけるよう、広く情報発信してまいります。皆様のご理解とご協力をお願いします。