クラレの化学教室
2024-09-06 17:06:32

子どもたちに化学の魅力を伝えるクラレのチャレンジ活動

クラレの「少年少女化学教室」活動内容



クラレは、次世代を担う子どもたちに化学の楽しさを実体験を通じて伝えるため、「少年少女化学教室」を国内の各事業所や研究センターで開催しています。これは1992年以来続く社会貢献活動の一環であり、毎年多くの小学生が参加しています。

西条事業所の取り組み



最近の開催例として、西条市と共催で実施された「わくわく化学教室」があります。このイベントでは、「水に溶ける光をあやつる不思議なプラスチック」をテーマに、ポリビニルアルコール樹脂〈クラレポバール®〉を使用したスライム作りが行われました。参加した小学5・6年生の30名は、スライム作りに全力で取り組みました。子どもたちからは「スライムを作るのが楽しかったし、どんな原理か知ることができてうれしかった」との感想が寄せられ、家族に教えてあげたいという意欲も見られました。

くらしき研究センターの楽しさ



また、倉敷のくらしき研究センターでは「ファミリーラボ体験×夏祭り」をテーマにしたイベントが開催されました。ここでは、割れないシャボン玉の作成や描いた絵を水に浮かべる実験が行われました。子どもたちは見学や触診を通して、化学の不思議を身近に感じることができ、大人との交流も活発でした。自分が作ったスライムを披露したり、色を工夫する姿も見られ、非常に積極的に参加していました。

長年続いている社会貢献活動



この「少年少女化学教室」では、これまでにクラレの国内6つの事業所で、累計300回以上の開催が行われ、小学生9,000名以上が参加しています。新型コロナウイルスの影響で活動が制限された時期もありましたが、今年度は新潟、鹿島、倉敷、つくばなどでも再開予定です。このような活動は、米国のKuraray America Inc.や欧州のKuraray Europe GmbHにまで広がりを見せています。

企業市民としての責任



クラレグループは、ビジネスを通じて社会に貢献することを企業の基本と考えています。それに加えて、企業市民としての責任も重視しており、社会貢献活動に努めています。中期経営計画「PASSION 2026」の下、持続可能な社会を目指した活動を進めています。彼らは、未来を担う子どもたちが科学の魅力を知り、将来の科学者や技術者として成長することを願っています。これからの活動に期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社クラレ
住所
東京都千代田区大手町2-6-4 常盤橋タワー
電話番号
03-6701-1000

関連リンク

サードペディア百科事典: 子ども クラレ 化学教室

Wiki3: 子ども クラレ 化学教室

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。