東京ガス不動産、物流施設「スタリア磯子」を新たに開発
2026年3月31日、東京ガス不動産株式会社が神奈川県横浜市磯子区に新しい物流施設「スタリア磯子」を竣工しました。これは同社にとって初の単独物流施設として、都市内および広域配送のニーズに応えるために開発されたものです。
スタリア磯子の特長
「スタリア磯子」は、首都圏臨海部に位置し、横浜港エリアや主要物流拠点へのアクセスが良好です。首都高速湾岸線「磯子」出入口から1.3kmの距離にあり、都市内配送・広域配送という両方の物流ニーズに適した立地条件を備えています。
設備とデザイン
本施設は地上4階建てで、1階には18台が利用できる片面トラックバースを完備。建物外観は「みなと色彩計画」に基づき、地域の景観に調和したデザインが施されています。各階には十分な高さと荷重に対応した倉庫スペースが確保されており、荷物の搬送もスムーズに行えます。
特に注目すべきは、共有スペースの充実さです。ラウンジや屋上テラス、ドライバー休憩室が備わっており、快適な作業環境を提供しています。また、1階にはリボリューションファンが設置され、空気の流れを作り出すことで、従業員の快適性にも配慮されています。
環境への配慮
東京ガスグループは、脱炭素やレジリエンス強化に向けた取り組みも行っています。「スタリア磯子」では、太陽光発電システムを導入し、再生可能エネルギーを積極的に活用。さらに、災害時に事業が継続できる設備計画が施されており、非常用発電機も設置されています。
物流施設「スタリア」の意義
「スタリア」という名称は、『Safety(安全)』『Trusted(信頼)』『Advanced(先進)』『Logistics(物流)』『Infrastructure Assurance(インフラ保証)』の頭文字を組み合わせたもの。これにより、預けるモノ・サービス・ビジネスを確実に保護し、顧客に安心を提供することを旨としています。
将来展望
東京ガス不動産は、2026-2028年度の中期経営計画に基づき、サステナビリティや周辺環境との調和を重視した不動産開発を進めていく意向です。「スタリア磯子」を新たな物流拠点として、地域の物流機能向上に貢献することが期待されています。これを機に、都市ビジネスの一翼を担う不動産開発をさらに進め、多様なアセットの開発に取り組んでいくことで、持続可能な社会実現を目指します。
物件詳細
- - 名称: スタリア磯子
- - 所在地: 神奈川県横浜市磯子区新磯子町30番8の一部
- - 敷地面積: 9,909.26㎡
- - 延床面積: 20,234.17㎡
- - 構造・階数: S造4階建て
- - 設計・施工: 大末建設株式会社
東京ガス不動産の新たな挑戦が、地域の物流効率向上に繋がることを期待しています。