経営支援サービス
2014-05-29 11:33:50
中小企業の経営を根本から支援する新サービスの登場
中小企業経営支援の新機軸
中小・ベンチャー企業の受発注ビジネスプラットフォーム『ネクスゲート』が、士業向け月額顧問サービス『バイザー』との連動を発表しました。これにより、企業経営に必要なサポートが一層強化されることが期待されています。
企業経営の現状
2014年5月現在、中小企業の倒産理由の約70%は「販売不振」に起因しています。受注が伸びず、売上が上がらない場面では資金繰りが厳しくなり、経営に悪影響を及ぼします。売れ残りの在庫は不良資産となり、キャッシュを生み出さないため、これらの企業は特に注意が必要です。キャッシュフロー経営の導入が求められる中、中小企業でもキャッシュフロー計算書を作成する重要性が高まっています。これは、効果的な事業投資や施策実行の指針を示すものとなります。
ネクスゲートの役割
ネクスゲートは2007年5月から中小・ベンチャー企業のBtoBビジネスマッチングプラットフォームを提供し、これまで7000社以上の企業に利用されています。多くの企業が立ち上げ間もない状態で、経営に関しては手続きにかかるコストが増加しがちですが、ネクスゲートでは営業支援において実績を上げ、経営ノウハウや財務管理といった分野でも士業への相談の効率化を図ろうとしています。
バイザーとの提携
ビズグラウンド社は、月額顧問料2980円のクラウドサービス『Bizer(バイザー)』を2014年5月に展開しました。このサービスでは、通常顧問税理士にかかるコストが月平均¥30,000程度とされる中、実際にはそれほどの工数が必要でない現実に着目。士業のスケジュールをITで効率的に活用し、オンラインでの質問に対応することで、月額顧問サービスを低価格で実現しています。
今後、ネクスゲートがBizerと連携することで、中小企業における営業、投資、財務の各活動が健全に進行し、経済全体の活性化にもつながることが期待されています。新規出展企業へのサポートも充実し、特に初月は無料で利用可能なため、企業にとっては大きなメリットとなることでしょう。
まとめ
中小企業は資金繰りの面で非常に脆弱であり、倒産を避けるために効果的な経営支援が求められています。ネクスゲートとバイザーの提携により、新たな経営サポートが提供されることで、中小企業が直面する課題を解決し、持続可能な成長を促進することが期待されています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ネクスゲート
- 住所
- 東京都渋谷区東3-14-15MOビル9F
- 電話番号
-
03-5468-8711