阪神電気鉄道開業120周年の特別企画、阪神検定とパネル展が開催

阪神電気鉄道開業120周年記念企画

阪神電気鉄道株式会社は、1905年に神戸から大阪までの鉄道営業を開始し、今年で開業120周年を迎えます。この大きな節目を祝うため、様々な記念イベントが企画されています。その中でも特に注目されるのが、9月12日から開始される「阪神検定」と、阪神沿線各地で巡回している「写真と新聞記事でたどる阪神電気鉄道120年のあゆみ」パネル展です。

阪神検定の概要

「阪神検定」は、阪神グループの歴史やサービス、施設に関する知識を問う全120問のクイズ形式の検定です。実施はウェブサイト上で行われ、受検料は無料。特設サイトの「検定にチャレンジする」ボタンをクリックすることで、誰でも参加可能です。相応しい成績を収めた合格者には、「阪神検定合格証書」が発行されるほか、合格者の中から抽選で240名に、開業120周年記念グッズが授与されます。

合格条件は、120問中96問以上の正解、つまり80%以上の正答率を求められます。この機会に、阪神電気鉄道の歴史を振り返りながら、知識を深めてみてはいかがでしょうか。

パネル展の開催情報

また同時に行われる「パネル展」は、阪神電気鉄道の120年の歩みを楽しむことができる貴重なイベントです。神戸新聞社の協力のもと、写真や史料、当時の記事を通じて、開業当時から現在に至るまでの歴史を紐解いていきます。阪神電気鉄道がどのように地域社会に貢献し、歴史を刻んできたのかを感じることができるでしょう。

パネル展は、すでに阪神沿線の6つの施設で巡回展示が行われており、11月には尼崎城と西宮市立中央図書館での開催も予定されています。特に、尼崎城での展示は初となるため、多くの地域住民にとっても訪れる価値のある機会となるでしょう。展示期間や内容については、各施設の公式ウェブサイトで確認できます。

記念行事の意義

阪神電気鉄道は、開業120周年を迎えることで、その長い歴史を改めて振り返るタイミングとなりました。このイベント群を通じて、多くの人々に阪神グループの魅力や、地元との繋がりを再認識してもらえることを期待しています。そして、阪神電気鉄道は「“たいせつ”がギュッと。」をスローガンに、今後も地域社会に寄り添ったサービスを展開していくことでしょう。

ぜひ、阪神検定やパネル展に参加して、阪神電気鉄道の120年の歴史を体感してみてください。