新時代の赤ワイン:ムートン・カデ・ルージュ・オーガニック
2025年9月1日(月)から全国発売される「ムートン・カデ・ルージュ・オーガニック・バイ・ピエール」は、家族経営のバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドSAにより製造される新しい赤ワインです。ボルドーのアイコン的存在であるムートン・カデは、1930年に創立以来、ワイン界のトレンドを打ち立ててきたブランドです。
今回の新作は、創業者のひ孫、ピエール・オーグレン・ド・ロスチャイルド氏が名付け親となっており、彼の若さと革新性を反映した新しいスタイルを示しています。ムートン・カデ・ルージュ・オーガニックは、ボルドーのメルローをベースとしながら、現代的なアプローチで創り上げられた作品となっています。
ボルドーの新常識:冷やして楽しめる赤
この新しい赤ワインの特長は、なんと言っても「冷やして飲む」という新しい飲み方です。推奨提供温度は8から10℃で、冷蔵庫でしっかりと冷やして楽しむことができます。従来の赤ワインが持つ重厚感を脱ぎ捨て、軽やかでフルーティーな味わいを実現しました。
風味と香りの新境地
ムートン・カデ・ルージュ・オーガニックは、赤スグリ、イチゴ、ラズベリーといった鮮やかなフルーツの香りが印象的で、セージやローズマリーのハーブ香が調和しています。それにより、従来の赤ワインとは異なり、繊細でシャープなボディが特徴です。4ヶ月の低温熟成によって、フレッシュでありながら奥深い味わいを引き出しています。
オーガニックとビーガンで環境に配慮
さらに、このワインはAB(フランス有機農業)認証とビーガン認証を受けており、環境面にも気を配っています。特に、環境に優しい農法を用いて育てられたブドウを使っているため、ワインの飲用だけでなく、環境への配慮も同時に実現しています。
フレッシュ・コレクションのフィナーレ
ムートン・カデ・ルージュ・オーガニックは、フレッシュコレクションの完結編として位置づけられています。これにより、ワインのファンは、最新のトレンドを意識した赤ワインを楽しむことができるようになります。過去には、2023年には「ムートン・カデ・ロゼ・オーガニック・バイ・マチルド」、2024年には「ムートン・カデ・ソーヴィニヨン・ブラン・オーガニック・バイ・ナタン」と、フレッシュな解釈が続いてきました。
公式情報と購入方法
本ワインは、全国のワインショップ、エノテカ、エノテカ・オンライン(
こちら)で購入可能です。また、フリーダイヤルの0120-81-3634での問い合わせも受け付けています。
ピエール・オーグレン・ド・ロスチャイルドの声
ピエール氏はこの新しいワインに自信を持っており、「本格的で環境を意識したワインを作りたい」と語っています。彼自身、ワイン業界でのさまざまな経験を通じてこのプロジェクトに関わっており、その思いが「ムートン・カデ・ルージュ・オーガニック」に集約されています。
まとめ
新しいスタイルの赤ワインとして、ムートン・カデ・ルージュ・オーガニックは従来のボルドーのイメージを打破し、爽やかでフルーティーなワイン体験を提供します。ぜひ、冷やして楽しむ新しい赤ワインをお試しください。