防災リュックの新展開
2025-03-12 14:36:22

防災教育を楽しみながら学ぶ!新コンテンツ「防災リュックを考えよう」が始動

防災教育を楽しみながら学ぶ新しいアプローチ



2025年に向けた防災意識の向上を目的とした「防災ジャパンダプロジェクト」が新たに取り組みをスタートしました。その名も「防災リュックを考えよう」。この取り組みは、損保ジャパンと福島大学の学生団体によって共同で開発されたもので、楽しみながら防災の知識を深めることを目指しています。

背景と目的



東日本大震災から14年が経過しましたが、その教訓は依然として私たちの心に刻まれています。損保ジャパンは、この震災の経験を元に、防災に関する知識とスキルを広めることが大切だと考えています。特に、災害時に自分の身を守るための知識は、すべての世代にとって不可欠なものです。そこで、福島大学災害ボランティアセンターと協力し、参加者が楽しみながら実践的な防災学習ができるコンテンツを提供することになりました。

内容の概要



「防災リュックを考えよう」は、参加者が自分のライフスタイルや必要に応じたアイテムを選んでオリジナルの防災リュックを作るというパズルゲーム形式で行われます。対象は未就学児から大人までで、未就学児は保護者と一緒に楽しむことでより理解を深められます。

このゲームには、様々なアイテムが用意されており、例えば眼鏡、補聴器、オムツ、粉ミルク、生理用ナプキンなど、個々のニーズに合わせた多様な選択肢が特徴です。また、ゲーム後には防災カードを用いて、緊急時に役立つ情報を整理する作業も行います。このカードには氏名、住所、血液型、常備薬や持病など、重要な情報を記入することで、家族全員が自分の状況を把握しやすくなります。

実施事例とその反響



この新コンテンツは、2025年2月15日に静岡県磐田市で開催された「SOMPOボールゲームフェスタ」のイベント後に体験されました。参加した親子は、実際にこのプログラムを楽しむことができ、参加者の90%以上が「楽しかった」「防災について考えることが大切」と回答しました。この調査結果からも、家族や子どもたちが楽しみながら防災教育を受けることの重要性がうかがえます。

未来への展望



損保ジャパンと福島大学は、これを機に防災に関するさらなる連携を強化し、共に防災力向上のための協定を締結する予定です。特に最近の気候変動による自然災害のリスクが高まる中で、「防災リュックを考えよう」は社会における自助の重要性を訴える有意義な取り組みです。未来の災害に備え、一人ひとりが必要な物資をどのようにして準備するかを考えることが、今後ますます重要となるでしょう。

「損保ジャパンでよかった」という声を多くの方々からいただけるよう、全国での活動を拡充させていく所存です。防災教育が普及することで、社会全体が災害に強い体制を築いていくことを期待しています。


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会社情報

会社名
損害保険ジャパン株式会社
住所
東京都新宿区西新宿1-26-1
電話番号

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