JANCTIONとXyra Labsが抱える新たな挑戦
ジャスミーラボ株式会社は、Xyra Labsと戦略的パートナーシップを締結し、OEM型ウォレット「JANCTION Wallet」の共同開発を開始しました。このパートナーシップの目的は、ユーザーがより使いやすく、直感的なWeb3体験を享受できるようにすることです。
課題を解決するウォレットの設計
「JANCTION Wallet」では、Account Abstraction(AA)やガス代の抽象化技術を駆使して、ユーザーが煩わしい手続きなしにウェブ3エコシステムにスムーズにアクセスできるよう設計されています。具体的には、ネイティブトークンの準備や複雑な手順を意識することなく、ユーザーがエコシステムに参加できる流れを整えます。
この取り組みの中核には、まず「ログイン感覚」の体験を提供することがあります。従来のWeb3環境における複雑さを軽減し、Web2に近いユーザーの使用体験を目指します。これにより、特に初めてWeb3を試そうとする人々にとって、ハードルが大幅に下がることが期待されます。
具体的な技術要件
提携を通じて実現する主な技術要件には、以下の3つが挙げられます。
1.
ガス代の抽象化: ユーザーがトークン残高を気にすることなく、アプリ側でガス代を吸収する設計を採用します。これにより、離脱要因となる「ガス代の準備」を削減し、よりスムーズな利用体験が可能になります。
2.
簡略化された操作: AAを前提とした設計で、署名や実行の複雑さをプロダクトが吸収します。これにより、利用開始のハードルをさらに下げることができるでしょう。
3.
拡張性の確保: OEM・ホワイトラベル型ウォレットとしての設計は、将来的な機能追加や外部連携を見据えたものになっています。これにより、さまざまなパートナー企業やコミュニティが自社のブランドで利用できるフレキシブルなプロダクトを提供できます。
方向性と将来展望
「JANCTION Wallet」は、まずJANCTIONエコシステム向けのOEMウォレットとしての最適化を図り、その後、ホワイトラベル展開を検討します。この取り組みにより、エコシステムへの参加をしやすくし、段階的な機能追加を進めていく方針です。
Xyra Labsについて
Xyra Labsは、Web3環境における利用障壁を低くすることを目指して、開発者向けのツールやインフラを提供する企業です。本提携の中で、特に「JANCTION Wallet」の基盤の共同開発を通じて、ユーザーが直感的にWeb3機能にアクセスできるような環境整備を進めています。
JANCTION概要
「JANCTION」は、中小企業向けに生成AIを活用したプロダクトを開発し、独自のブロックチェーンを運営しています。個人情報を保護しながら、効率的なデータ管理を可能にする点が特長です。また、分散型データベースや生産性を向上させるデバイス管理システムの開発にも取り組んでいます。これにより、生成AI製品の品質向上やコスト削減を支援し、Web3へのシームレスな移行を可能にしています。
この新たな取り組みが、どのようにWeb3利用者に影響を与えるのか、今後の展開に期待が高まります。