株式会社アイリッジの金融IT協会への入会
東京を拠点に活動する株式会社アイリッジが、特定非営利活動法人金融IT協会に入会したことを発表しました。この入会は、業界におけるデジタル人材の育成やITスキルの継承を促進することを目的としています。
金融IT協会について
金融IT協会は、金融業界におけるデジタル化を促進するために設立された団体で、金融機関や関連企業と連携し、業界全体の人材育成を支援しています。彼らは、知識やスキルの共有を行うコミュニティを提供し、デジタル技術の普及に貢献しています。
アイリッジは、業界内で約90の金融機関アプリへのマーケティングツールの導入実績を持ち、アプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」の活用を通じて、アプリ成長の支援を行っています。最近では、デジタルトランスフォーメーション(DX)に伴う金融機関のビジネスモデル革命や、動画やSNSを活用したプロモーション支援にも注力しています。
「APPBOX」のご紹介
「APPBOX」は、アプリの開発・運用に特化したプラットフォームであり、その設計思想は柔軟性と拡張性に優れています。企業は必要な機能を選んで組み合わせることができ、迅速にアプリを立ち上げることができます。
具体的な特徴としては、以下の点が挙げられます:
1.
迅速なアプリ開発: 最短1ヶ月で基本機能のアプリを立ち上げることが可能。
2.
工数削減: モジュール利用によって開発工数を最大30%削減。
3.
拡張性: 内製化を妨げず、様々な機能追加が可能。
4.
マーケティング支援機能: ABテストの活用により、高速PDCAを実現。
5.
他社ツールとの連携: データ連携が簡単で、業務効率を向上。
これらの機能により、企業はアプリビジネスの成長を促進させることができます。
アイリッジの企業戦略
アイリッジは、リテールテックやフィンテックを中心に、幅広い業界でデジタルトランスフォーメーションを支援しています。特に、アプリビジネスにおいては、月間アクティブユーザーが1億を超える実績があります。この数字は、アイリッジが提供する「APPBOX」が業界内でどれほど効果的に機能しているかの証といえます。
ビジネスプロデュース支援にも力を入れており、デジタルとリアルを結びつけた統合的な施策を展開。これにより、企業のマーケティングやコミュニケーション戦略を一新し、より効果的なアプローチを可能にしています。グループ会社のQoilとの連携により、さまざまな業界のクライアントに対して、幅広いサービスを提供しています。
今後の展望
アイリッジが金融IT協会に入会したことは、金融業界における知見の提供やデジタル技術の活用促進に向けた新たなステップです。このパートナーシップを通じて、さらに多くの人材育成に寄与し、業界全体のITスキルの向上に貢献していくことが期待されます。今後、さらなる関係構築を進める中で、進化する金融の現場を支える重要なプレイヤーとして、アイリッジがどのような役割を果たすのか、期待が高まります。