ツクルバ、2025年7月期第1四半期決算を報告
株式会社ツクルバは2024年12月13日、2025年7月期第1四半期の決算を発表しました。これにより、同社は過去最高の業績を達成したことが明らかになりました。これからその詳細を見ていきましょう。
売上高と売上総利益の成長
今回の発表によると、ツクルバの売上高は1,538百万円で、前年同期比で33%の増加を遂げ、調整後ではなんと44%の成長を見せました。さらに、売上総利益も791百万円と前年同期比15%、調整後で19%の増加を記録し、これもまた過去最高の値となりました。これらの成果は、カウカモ事業の拡大によるものとされています。
営業利益の状況
一方で営業利益は6百万円と前年同期比で88%の減少を示しました。この要因は、事業の規模拡大に向けた先行支出によるもので、特に人件費や広告費に多くの投資がされました。しかし、事業の持続的な成長を見込んでおり、支出の効用が今後の結果で明らかになると期待されています。
新規会員登録数の増加
集客の強化策として、新規会員登録数が前年同期比で1.7倍増加したのも注目すべき点です。この増加は、下半期の売上に良い影響を与えると考えられています。ツクルバは、業績のさらなる向上を目指しており、これからの展開が期待されます。
各指標の解明
今期の決算では、事業KPIの見直しも行われました。ツクルバは、「仲介・付帯サービス」と「自社企画商品」のそれぞれの売上総利益を改めて指標として開示し、事業運営の実態をさらに把握しやすくしました。これにより、経営陣が能動的にコントロールできる項目が明確化され、改善点の特定が容易になります。
今後の展望
ツクルバは今後も成長を続けることが見込まれています。2025年7月期の通期連結業績予想に対しても順調に進捗しており、さらなる業績の向上に努めると予想されます。
まとめ
ツクルバは過去最高の業績を記録しつつ、今後の成長戦略にも着手しています。特に新規会員の増加や事業KPIの見直しが、今後の業績に良い影響を与えると期待されます。詳細な情報は、同社のIRページを通じて確認できるため、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
ツクルバIRページ