Dari Kが東京に初の常設店をオープンしエシカルスイーツを提案

Dari Kが東京に初の常設店をオープン

2020年6月1日、Dari Kが東京大丸に新たな常設店を開店しました。これにより、Dari Kはエシカル・スイーツを東京で広く展開し、持続可能なチョコレート文化を普及させる新たな拠点を築きました。

こだわりのチョコレート製造

Dari Kは2011年に設立されたクラフトチョコレートメーカーで、インドネシアの生産農家から直接仕入れたカカオ豆を使って製造しています。同社は「カカオを通して世界を変える」ことをミッションに掲げており、加工から店舗販売までのサプライチェーンを一貫して行っています。新たな常設店では、ダイレクト・トレードの恩恵を受けた新鮮な商品であるチョコレート・トリュフ「カカオ・バル」や南国のドライフルーツ「TROPIS（トロピス）」シリーズを展開しています。

エシカルな取り組み

Dari Kの製品がエシカルである理由は、SDGs（持続可能な開発目標）への積極的な取り組みにあります。具体的には、以下のような活動が行われています。

1. 現地法人の設立: 2016年に設立された現地法人KICは、技術指導やダイレクト・トレードを通じて、現地農家の所得向上に貢献しています。

2. アグロフォレストリ農法の導入: 多様な作物の混植により、生態系を守りながら農家の安定収入を確保しています。

3. クリーンエネルギー創出への挑戦: カカオ栽培からの廃棄物を活用してバイオマスエネルギーの製造に取り組んでいます。

4. 6次産業化の推進: 地元の農家やNPOと協力し、商品の加工と販売を通じて新しい雇用を創出しています。

新商品のラインアップ

新店舗で販売される「カカオ・バル」は、濃厚なカカオガナッシュをカカオニブで包んだ新商品です。Dari Kの東京進出を記念した特別な商品でもあり、濃厚な味わいと食感が楽しめます。また、「TROPIS」シリーズには、マンゴーやココナッツなど、南国の風味豊かなドライフルーツやナッツが含まれており、健康志向の方にもぴったりな商品です。