宮城県で初の試み!ファミバギャラリーでアートを楽しもう
ファミリーマートが、2024年8月1日から宮城県内の5店舗で「ファミマギャラリー」を開催します。このアート展では、障がいのある方が描いた絵画が店舗内に展示され、地域に住む人々に新しい文化の形を提供することが目的です。この取り組みは、これまでに千葉県や東京都での活動を踏まえたもので、東北地域での初めての取り組みとなります。
障がい者の作品を店舗内で展示
ファミリーマートは、障がい者の芸術活動を支援するため、仙台市手をつなぐ育成会家族会と宮城県立名取支援学校の利用者が描いた作品を展示します。具体的には、以下の2つの作品が紹介されます。
- - 『すうじ』 作者: 相澤庸
- - 『坂の下のファミリーマート』 作者: 武田徳子
これらの作品は、店舗の利用者や地域住民が気軽に観賞できるよう配慮されています。
地域との結びつきを強化する
ファミリーマートの取り組みは、地域の活性化と障がい者の地位向上に寄与することを目的としています。代表取締役社長の細見研介氏は、「店頭での展示を通じて、障がい者が社会に参加しやすくなることを目指しています」と話しています。これにより、より多くの人々が作品を目にする機会が増えることで、障がい者への理解が深まることが期待されています。
また、ファミリーマートはこれまでにも、地域密着のイベントを多数開催してきました。「ファミマこども食堂」などの試みを通じて、地域社会との連携を強化してきました。このような活動の一環として、「ファミマギャラリー」も位置づけられています。
作品を楽しむ期間と実施店舗
「ファミマギャラリー」は、2024年8月1日から8月31日までの約1ヶ月間、以下の店舗で実施されます。
- - ファミリーマートプラスCOOP鶴ケ谷店 (仙台市 宮城野区)
- - ファミリーマート卸町三丁目店 (仙台市 若林区)
- - ファミリーマート仙台北目町通り店 (仙台市 青葉区)
- - ファミリーマート名取高舘吉田店 (名取市)
- - ファミリーマート南仙台駅西口店 (仙台市 太白区)
このように、宮城県内の多様なエリアでアートを楽しむことができ、多くの人々が気軽に訪れることができる環境が整えられています。
誰もが利用しやすい店舗に向けた取り組み
ファミリーマートでは、誰でも使いやすい店舗を目指し、「ファミリーマートのユニバーサルサービス」を公式ホームページで公開しています。具体的な取り組みとして、店舗の環境整備に加え、障がい者や高齢者への配慮を強めるスキルをスタッフに与えています。これにより、全ての人々にとって便利で利用しやすい店舗を実現していく考えです。
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」というスローガンのもと、多様な人々がそれぞれの思いを持ち寄れる場所を提供していきます。
まとめ
今回の「ファミマギャラリー」は、地域の活性化や障がい者の文化活動支援に向けた大きな一歩です。展示を通じて、人々が交流し、多様性を尊重する社会が育まれることを期待しています。地域に根ざした取り組みを今後も続けていくファミリーマートに注目ですね。