家事を共にする未来を支える新機能「AI家事サポーター」
KDDIグループの株式会社medibaが、家事共有アプリ『ペアワーク』の新機能「AI家事サポーター」を2025年11月19日から提供開始します。これは、11月22日の「いい夫婦の日」に向けて、同アプリが2周年を迎えることを記念したもので、共働き夫婦の生活をより支援することを目的としています。
新機能の概要
「AI家事サポーター」は、ユーザーが前月に行った家事のデータをAIが分析し、その結果を基に中立的な立場から“ねぎらい”や“応援”のコメントをレポート形式で提供してくれる機能です。この新機能により、データに基づく客観的なフィードバックを通じて、夫婦間の建設的なコミュニケーションが促進され、関係の構築をサポートします。
家事分担は多くの夫婦にとって重要なテーマですが、どのようにその結果を解釈し、次にどのように活用するかはしばしば難しい課題です。『ペアワーク』ではこれまで、家事時間の集計結果をレポートする機能を提供してきましたが、それではユーザー自身が解釈し、次のステップへ進むためのサポートが不足していると感じていました。これが新機能開発の背景にあります。
衝突を避けるための中立的なフィードバック
「AI家事サポーター」は、客観的なデータに基づく対話を推進するためのもので、過去のデータを蓄積し、毎月自動的にレポートを作成します。通知機能が搭載されているため、レポートの内容を見逃してしまうこともありません。
また、AIの強みは中立性にあります。ユーザーのデータに基づいて提供されるアドバイスや提案は、ユーザーをサポートする仕組みです。これにより、家事の分担状況が改善されると同時に、パートナーに対する感謝の気持ちも育まれます。
家事記録の重要性
作成されたレポートは履歴として保存され、過去の家事分担の変化や進展を振り返ることができます。この機能により、夫婦は自分たちの成長を確認し、さらなる改善に向けたインサイトを得ることができるのです。
料金と利用方法
この「AI家事サポーター」は、『ペアワーク』のプレミアムプラン(月額税込480円)に含まれます。なお、どちらか一方がプレミアムプランに加入すれば、ペアリングされたパートナーは無料でその機能を利用することができます。さらに、プレミアムプラン加入後の1カ月間は無料トライアルが可能なので、まずはその機能を試してみるのも良いでしょう。
まとめ
『ペアワーク』は、家事の分担を可視化し、パートナーとの円滑なコミュニケーションを促すアプリであり、今後も共働き夫婦の関係構築をサポートするための機能を拡充していきます。medibaは、このテクノロジーによって、忙しい日常を送る夫婦が共に豊かな暮らしを実現できるよう、努力していきます。