安全利用の呼びかけ
2024-09-13 11:07:32

名古屋でエスカレーター安全利用促進キャンペーンが開催される

2023年9月11日、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(全旅連青年部)は、名古屋市金山総合駅においてエスカレーターの安全利用を促進するキャンペーンに参加しました。この活動は、エスカレーターの安全な利用に関する条例が施行されている中で行われており、特に『止まって乗る』『2列で乗る』といったルールの普及を目指しています。

昨年から始まったこの啓発活動は、エスカレーターを利用する多くの旅行者に対して周知徹底を図っており、特にインバウンド観光客が増えている昨今、大きなカバンを持った旅行者によるエスカレーター利用時の事故を未然に防ぐことが求められています。全旅連青年部では、業界の一員として“心のバリアフリー”の観点からも「正しいエスカレーターの乗り方」を広く伝え、安心・安全な旅行体験の提供に向けた活動を継続していく決意を固めています。

キャンペーンの一環として行われたイベントには、名古屋市の河村たかし市長が参加し、駅の利用者に直接呼びかけを行いました。河村市長は、エスカレーターの安全利用について重要性を強調し、立ち止まっての乗降を推奨しました。「名古屋市では、エスカレーター利用者の約93%がすでに立ち止まって乗降している状況です。これからも官民一体となって安全利用の促進に取り組んでいきたいです」と、全旅連青年部の東海ブロック長である西田太郎氏は熱意を語りました。

全旅連青年部の取り組みは昨年から延べ3回目となり、エスカレーターの安全利用の重要性を再認識する機会となっています。荒木政臣副部長は、「私たち全旅連青年部は観光地だけでなく、日常生活における安全意識の向上にも貢献したいと考えています。地域社会に寄り添った活動を通じて、より安全で快適な環境づくりに努めます」としています。

このキャンペーンを通じて、全旅連青年部は観光業界のリーダーシップを発揮し、人々が安心して利用できるエスカレーターの文化を築くことを目指しています。今後も定期的な啓発活動や、地域社会との連携を強化し続けることで、より多くの人々にエスカレーター安全利用の重要性を伝えていく考えです。

【全旅連青年部 公式ページ】


全旅連青年部のスローガン「温故知新」には、今こそ青年部の誇りを示すべきとの意味が込められています。この取り組みにより、観光客のみならず地域の人々の安全を守る取り組みにもつながるのです。


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会社情報

会社名
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部
住所
東京都千代田区平河町2-5-5全国旅館会館 4F
電話番号
03-3263-4428

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