青木商店、創業100周年で新たなステージへ!社名変更で未来を描く
福島県郡山市に本社を置く青木商店が、2024年5月に迎えた創業100周年を機に、2025年3月1日より社名を「青木フルーツ株式会社」に変更することを発表しました。同時に、新たな企業メッセージ「いきるを、うるおす。」と、洗練されたデザインのロゴも公開されました。
1924年の創業以来、「美味しい果物は、人々の気持ちを豊かにする」という理念を胸に、バナナ加工卸売業として歩み始めた青木商店。激動の時代を乗り越え、フルーツを通じて人々に喜びと幸せを提供し続けてきました。
100周年という節目を迎えた今、同社は次の100年に向けた新たな一歩を踏み出そうとしています。今回の社名変更は、単なる名称変更以上の意味を持ちます。それは、時代とともに変化する社会ニーズに対応し、フルーツの可能性をさらに追求していく、という強い決意の表れです。
新たな企業メッセージ「いきるを、うるおす。」
「いきるを、うるおす。」という企業メッセージには、青木フルーツ株式会社が目指す方向性が凝縮されています。単にフルーツを提供するだけでなく、人々の心と体を潤し、より豊かな人生を送るためのサポートをしていくという強い意志が感じられます。
フルーツが持つ栄養価、鮮やかな色彩、そして人々を笑顔にする力。これらすべてが、人々の生活に潤いを与え、人生を豊かにする要素であるという考えが、このメッセージには込められています。
新ロゴに込められた想いとデザイン
新ロゴは、太陽の光と潤いを与える雨をモチーフにデザインされています。「生命を芽吹かせる太陽と恵みの雨のように、フルーツで人々を潤していく」という想いが表現されています。
ロゴの線はしずく型をしており、フルーツの果汁が潤いをもたらす様子を象徴しています。カラフルな色合いは、多様なフルーツと人材の個性を表現し、新たなフルーツ文化の創造に挑戦していくという意欲を表しています。
100周年記念事業と今後の展望
100周年を記念して、同社は様々な事業を展開してきました。2023年10月には新事業店舗「一果房」をオープンし、オリジナルいちご「アオハルカ」も誕生しました。また、1年間を通してフルーツの魅力を発信するキャンペーンも実施されました。
11月13日には、創業100周年記念式典・祝賀会が開催され、これまでの歩みと今後の展望が発表されました。青木大輔社長は、これまでの100年の歴史を振り返り、感謝の思いとともに未来へのビジョンを語りました。
青木フルーツ株式会社は、フルーツショップ事業、フルーツバー事業、フルーツタルト&カフェ事業など、多様な事業を展開し、全国に約180店舗を展開しています。これらの事業を通じて、同社は「フルーツ文化創造」という経営理念の実現を目指していきます。
100年の歴史と経験を活かし、新たな社名と企業メッセージ、そしてロゴを武器に、青木フルーツ株式会社は更なる成長を目指し、これからもフルーツを通じて人々の生活を豊かにする存在であり続けることでしょう。