ADFアートギャラリープロジェクトVol.35
東京・南青山のGARDE Galleryにて、2025年9月5日から9月20日まで、注目の二人展「Unframing the bodies」が開催されます。この展示は、アーティストの
みょうじなまえ と
高橋鮎子 が参加し、身体に対する視点や現代社会の中での美や魅力に関する価値観を掘り下げます。
展示のテーマ
「Unframing the bodies」というタイトルが示すように、本展は身体を主題にしながらも、視覚的な「枠」から解放し、観客に新たな問いを投げかけることを目指しています。最近の社会においては、美の基準やジェンダーに関する議論が多くなっています。本展では、二人のアーティストがそれぞれのスタイルでアプローチし、表現することで、身体性や社会的な圧力について深く考察しようとしています。
みょうじなまえのアプローチ
みょうじなまえは、鏡台というオブジェを利用した立体作品を制作しています。彼女の作品は、身体を美しさを求める一方で、それが他者からの視線や社会が求める基準によって制約されうることを示唆しています。新作《Alter Dominant》では、個人と社会、身体と権力の関係を問い直し、その中での自分自身の位置付けを再考する試みがなされています。みょうじの作品は、視覚と感情の交錯を可能にし、観る者に強いメッセージを残します。
高橋鮎子の視点
高橋鮎子は、「身体を素材として扱う」という視点からアプローチしています。特に、彼女の油彩画《plastic flowers》は、造花をパッチワークのように再構成しており、それによって人間の身体が部分ごとに分断され、調整されうるという暗示を与えています。美容医療の観点からの「素材としての身体」を考察する作品もあり、どのように社会が身体に対する視線を形成しているかを考えさせられます。彼女の作品は、問いかけと同時に多様性を持つ身体の美しさをも示しています。
展示会詳細
展示会「Unframing the bodies」は以下の詳細で開催されます。
- - 会期: 2025年9月5日(金)から9月20日(土)まで
- - 時間: 11:00〜18:00
- - 会場: GARDE Gallery
(東京都港区南青山5-2-1 NBF ALLIANCEビル4F)
この展示は、身体に対する視座を多様に提示し、訪れる人々に現代社会についての新たな理解を促すことでしょう。ぜひ足を運んで、一人一人の「身体」とその美しさ、安全性を見つめ直す機会にしてみてください。