電通とフォワード提携
2025-12-02 13:39:50

電通グループとフォワード・グローバル社が経済安全保障で提携、初のフォーラム開催へ

電通グループがフォワード・グローバル社と業務提携、経済安全保障の取り組みを強化



株式会社電通グループ(本社:東京都港区、社長:五十嵐 博)は、経済安全保障の分野で経験豊富な「フォワード・グローバル株式会社」(本社:パリ、フランス、CEO:Matthieu Creux)との業務提携を発表しました。このコラボレーションは、グローバルな経済安全保障を強化することを目的としています。

経済安全保障研究センターの設立



電通グループは、変化の激しい国際環境に対応するため、グループの中核をなす電通総研に新たに「経済安全保障研究センター」を設立しました。これは、経済安全保障の必要性を認識した上での迅速な対応策です。デジタル社会が進化する中、サイバーセキュリティやリスクマネジメントがますます重要視されています。

フォワード・グローバル社の役割



フォワード・グローバル社は、経済安全保障に関するリスクを予測し、それに効果的に対応するための専門知識と技術力を実現しています。その活動の一環として、同社は2007年から毎年行われる国際フォーラム「INCYBER(インサイバー)フォーラム」を運営しており、サイバーセキュリティをテーマにした重要な場を提供しています。これにより、世界各国の専門家と企業が集まり、最新のリスクマネジメント技術や戦略の交換が行われています。

日本初開催のフォーラム



業務提携の第一弾として、12月4日に「INCYBER Forum Japan」を日本で初めて開催します。このイベントは、フォワード・グローバル社の主催のもと、日本経済新聞社および電通総研が共催します。テーマは「デジタル上の信頼を支える共創プラットフォーム」で、参加者にとって貴重な情報の発信の場となるでしょう。

巻き起こる社会的貢献



電通グループは、長年の国内外の強力なパートナーシップやネットワークを活かし、フォワード・グローバル社とのシナジーを生かして、さらなる社会貢献を目指しています。今後も、経済安全保障やサイバーセキュリティの分野でのサービス拡充を検討し、企業や社会全体に貢献できる取り組みを進めていく方針です。

フォワード・グローバル社の概要



  • - 社名: フォワード・グローバル株式会社 (Forward Global SAS)
  • - 所在地: 17 Avenue Hoche, 75008 Paris, France
  • - 設立年: 2006年
  • - 代表者: Chief Executive Officer: Matthieu Creux
  • - 事業内容: サイバーセキュリティ、リスクマネジメント
  • - 公式サイト: フォワード・グローバル社

おわりに



これからの国際情勢において、経済安全保障はますます重要なテーマとなります。電通グループとフォワード・グローバル社の提携が、どのように国内外の企業や社会に影響をもたらすのか、注目が集まっています。今後の取り組みに期待しましょう。


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会社情報

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