千住博が語る日本画の魅力—アーティストトーク開催決定

10月15日（土）14:00より、東京美術倶楽部で日本画家であり、日本藝術院会員の千住博氏を迎えて、アーティストトークが行われます。このイベントは「2022東美アートフェア」の一環として実施され、千住氏が学生時代から今日までの作品を通じて日本画の魅力を語ります。

千住博氏の背景

千住博氏は、国内外で高く評価されている現代日本画の巨匠として知られています。彼の作品は多くの美術商と関わり、アートシーンの中心人物としても広く認知されています。彼の日本画に対する情熱や作品の背後にあるストーリーを、直接彼の言葉で聞くことができる機会は貴重です。

トークのテーマ

このトークイベントでは、「学生時代から今日までの作品を通して日本画を考える」というテーマで進行されます。千住氏がどのように日本画と向き合いながら自身のスタイルを確立してきたのか、また日本の美術文化が彼の作品にどう影響しているのかが探求されます。千住氏が多くの優れた作品を生み出す裏にある哲学や技術についても語られるでしょう。

参加方法と詳細

開催日時は10月15日（土）14:00から約1時間の予定です。会場は東京美術倶楽部の東美ミュージアムです。定員は70名で、参加は先着順となります。また、入場無料ですが、会場内に入るための入場料が必要です。一般の方は2,000円、学生以下や障害者手帳を持つ方には無料入場が提供されます。参加希望者は公式ウェブサイトから申し込みを行う必要があります。

コロナ対策について

新型コロナウイルス感染症対策として、来場者にはマスク着用、手指消毒、検温、入館票の記入をお願いしています。安全に配慮した上で、アートを楽しむことができます。

千住博氏の略歴

千住博氏は1958年に生まれ、東京藝術大学を卒業後、同大学院を修了しました。彼のキャリアの中で、数々の国際舞台で賞を受賞し、様々な美術館に作品が常設展示されています。特に、日本国内の軽井沢千住博美術館や山種美術館を含む多くの美術館で彼の作品が楽しめます。また、2022年には日本藝術院会員に任命され、現在は京都芸術大学の教授として若いアーティストの育成にも努めています。

美術に興味がある方、特に日本画に関心を持つ方にとって、千住博氏のアーティストトークは見逃せないイベントです。この機会にぜひ、多くの方に参加していただき、彼の世界観を直接聴いてほしいと考えています。