Staywayが東北支社を設立
株式会社Staywayは、地域経済の活性化を目的に宮城県仙台市に東北支社を設けます。この拠点は2025年2月1日から運営を開始し、中小企業や地域金融機関との連携を強化し、補助金DXサービス「補助金クラウド」を通じた幅広い支援を行います。
増加する提携や協業の要望
Staywayは、大阪に本社を置く企業で、補助金の申請に関する情報を一元化し、中小企業が補助金を活用しやすくするプラットフォームを提供しています。「補助金クラウド」に対する問い合わせや提携の要望は急増しており、その需要に応える形で東北支社の設立が決まったのです。この支社は、地域の金融機関や士業、商工会などとの連携を強化し、より多くの地域企業への支援を図ります。
地域との連携を強化する「補助金クラウド」
2022年7月に正式版がリリースされた「補助金クラウド」は、多くの金融機関や士業に導入されており、全国各地でその利用が広がっています。このプラットフォームは、各地域の補助金情報を収集・可視化し、中小企業が効率的に情報を得ることができる環境を提供します。東北地区でも、「補助金クラウド」を通じた支援が期待されており、Staywayは地方都市の経済成長を後押しする役割を担っています。
Xtech Innovationでの成果
さらに、Staywayは2024年10月に開催された「Xtech innovation」というビジネスコンテストで東北地区最終選考会に入賞を果たしました。このコンテストでは複数の地方銀行グループが主催し、地域内のスタートアップ企業を見出すことを目的としています。入賞によって、東北地区の金融機関との連携もさらに進むことが期待され、地域支援に向けた基盤が整いつつあります。
新しい拠点の詳細
新設される東北支社は、仙台市青葉区中央4丁目4-19のYUI NOSビル内に位置し、地域企業とのネットワーキングの場として活用される予定です。また、Staywayはこの支社の設立に際し、事業開発職やプロフェッショナル職の採用も行っており、地域経済に貢献できる人材を求めています。
地域経済の活性化を目指して
Staywayは、今後も「補助金クラウド」を通じて中小企業の成長を支援し、その体制を強化していく考えです。地域の金融機関やビジネスパートナーとの共同作業により、地域経済の活性化を図ることで、地域自体のポテンシャルを最大限に引き出すことを目指しています。
Staywayの拠点設立により、地域の中小企業や金融機関にとって新たな支援の脈が生まれることでしょう。これからの動向が楽しみです。