高知のブランド鶏「四万十鶏」の美味しさを体感する試食イベントレポート

四万十鶏の魅力を体験する試食イベント

最近、高知県の「まるごと高知」にて、名産である「四万十鶏」を使った試食会が行われました。約27名の参加者が集まり、ブランド鶏の味を堪能しました。報道陣やインフルエンサーたちの感想には、「肉質がしっかりしていておいしい」「鶏独特の臭みが全くなく、食べやすかった」といった声が寄せられました。

特徴的な味わい

「四万十鶏」は、高知県が誇る至宝のブランド鶏です。参加者が試食したのは、用途の異なる7種の料理で、特に注目されたのは-30℃の身に行う技術“凍眠凍結”で急速冷凍された鶏肉を使ったメニューや新商品の「四万十鶏ボーンブロススープ」を出汁に使ったお味噌汁でした。これらの料理は参加者から大変好評を得たとのことです。

経営理念と味の秘密

試食会では、三栄ブロイラー販売株式会社の三島会長や、「TOSA DINING おきゃく」の山下料理長が登壇。他にも、高知県の魅力や「四万十鶏」に込められたこだわり、さらにその美味しさの秘訣について説明されました。三島会長の経営理念は、「一羽の鶏に安心と安全を注ぎ込み、感謝の心を持って届けること」です。その思いが、最高の品質につながっています。

多彩な料理とその魅力

イベントでは、提供された料理の中でも特に「四万十鶏のチキンボーンブロススープ」を使用した鍋や炊き込みご飯が人気でした。また、「へそまがり」という独自の料理の二つのバリエーション—揚げたものとオーブンで焼いたもの—が並び、それぞれの食感と風味の違いを楽しむことができました。ヘルシー志向の方にも嬉しいメニューとして注目を集めました。

さらに、子どもに人気の「ムネからあげ」や、お酒との相性が抜群の「へそまがり」といった多様な選択肢があり、参加者からは「スティック状だから食べやすい」と好評を得ました。特に、モモ肉のタタキやチキン南蛮なども高知流のアレンジが加えられ、飽きが来ない豊かな味わいが表現されています。