静岡県官民連携実践塾が開催されます
静岡県の厳しい財政状況の中、公共事業を円滑に進めるために民間のアイデアや資金を活用しようという動きが進んでいます。特に、PPP/PFI(官民連携手法)の導入が期待されていますが、実際に成功を収めている地域は限られています。
そこで、静岡県では役立つ知識やノウハウを取り入れることを目的に、令和6年度第2回官民連携実践塾を開催することになりました。日時は令和7年1月15日(水)、会場は沼津市のプラサヴェルデの301・302会議室です。イベントは午前10時から午後4時半まで行われ、動画配信を通じて事業説明を行い、対面での意見交換も実施されます。
参加者募集
今回の実践塾には、民間企業や金融機関の参加が期待されており、より効果的な官民連携を目指します。過去の実績を持つ各自治体の経験を参考にしながら、参加者たちは業種ごとの知見を共有することができます。特に、地方創生や地域振興に関心がある企業や金融機関の参加をお待ちしています。
事業説明と官民対話
事業の説明はYouTubeで配信され、参加申し込み後に視聴用のURLが配信されます。この配信は12月12日から1月14日までの間に行われ、視聴は先着順となります。直接の意見交換とともに、事業に関する理解を深める良い機会です。
当日は対面での官民対話が行われ、参加者は事業説明者と1対1で直接対話を行うことができます。一回25分のセッションが複数回実施され、具体的な案件について深く掘り下げることが可能です。
実施内容
具体的な議題には、清水港の日の出ふ頭旧4号上屋の利活用や、特定健診受診率向上トライアル事業、市営住宅和田団地跡地の利活用、旧下田グランドホテルの整備事業など、地域に密着した多様なテーマが含まれています。
申込み方法
参加の申し込みは、公式サイトからの入力により先着順で受け付けています。興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。詳細な申し込みと参加に関する情報は以下のリンクで確認できます。
参加申込みフォーム
この実践塾は、公共事業における官民連携の可能性を広げる大きな一歩となることでしょう。民間の発想や資金が公共のために活かされる未来を見据え、この貴重な機会をお見逃しなく!
まとめ
静岡県での官民連携実践塾は、地域の未来を描くための重要な場となります。公共施設の運営を効率化し、よりよい地域を作るために、皆さんの参加が求められています。みんなで新しいアイデアを創造し、静岡県をさらに活性化させましょう!