特権ID管理ツール受賞
2025-11-17 11:48:48

NTTテクノクロスの特権ID管理ツールが日本セキュリティ大賞2025を受賞

NTTテクノクロスの「iDoperation」が受賞



NTTテクノクロス株式会社の特権ID管理及びアクセス管理ツール「iDoperation」が、公益社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会が主催する「日本セキュリティ大賞2025」において、セキュリティ運用支援部門の大賞を獲得しました。この受賞は、企業が直面するサイバーセキュリティの脅威に対抗する新しい解決策を提供する製品に対する高い評価といえます。

「iDoperation」とは?



「iDoperation」は、特権IDの管理と可視化を可能にするツールです。特権IDとは、システムやデータへのアクセス権を持つ重要なアカウントを指し、サイバー攻撃のターゲットとなる可能性が高いことから、正確な管理が求められています。このツールは、企業のセキュリティガバナンスを強化し、情報システム部門が直面する各種監査への対応負担を軽減します。

2012年の発売以来、NTTテクノクロスは顧客のニーズを反映させる形で「iDoperation」を進化させ続け、特権ID管理ツール分野で11年連続の市場シェアNo.1を記録しています。この背景には、ツールが独自の仕組みを用いて特権ID管理の課題を解決する能力があることが評価されているからです。

高評価された理由



「日本セキュリティ大賞2025」では、「iDoperation」が「実現が難しい特権ID管理の仕組みを、洗練された形で実現している」との評価を受けています。特権IDの管理は、多くの企業にとって難関であり、正しい取り扱いができなければ重大なセキュリティリスクを伴います。そのため、このツールがどのように実装され、活用できるかは、企業のセキュリティ対策の成否を分ける重要な要素となります。

今後の展開



NTTテクノクロスは、今後も利用者の声を製品開発に反映させる方針を持っています。顧客が抱えるセキュリティの課題に応じて、販売及びサポート体制を強化し続け、セキュリティ対策とガバナンスの向上に寄与することを目指しています。

日本セキュリティ大賞について



日本セキュリティ大賞は、優れたセキュリティガバナンスや運用プロセス、人材育成に関する取り組みを表彰するアワードです。これにより、セキュリティ向上に貢献するための知見が広められることを目的としています。

用語解説


  • - PCI DSS: 国際的なクレジットカード業界のセキュリティ基準で、カード情報保護が目的です。

NTTテクノクロスの「iDoperation」は、これからのサイバーセキュリティを支える重要なツールとして、更なる進化が期待されています。


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会社情報

会社名
NTTテクノクロス株式会社
住所
東京都港区芝浦3-4-1グランパークタワー 15階
電話番号

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