SB C&SとCDIが提携
2025-04-17 13:25:07

SB C&Sが新たにCasley Deep Innovationsと契約、革新的ストレージ「furehako」を2025年提供へ

SB C&SとCasley Deep Innovations株式会社が提携



ソフトバンクグループのSB C&S株式会社(以下、SB C&S)が、機密分散を用いた革新的なストレージサービスを提供するCasley Deep Innovations株式会社(以下、CDI)とディストリビューター契約を締結しました。このパートナーシップにより、SB C&Sは「furehako(フレハコ)」と名付けられたハイパーセキュア・ストレージの取り扱いを2025年4月17日より開始します。

データ管理の重要性


近年、企業や組織におけるデータ管理への関心は高まり続けており、サイバー攻撃やデータ漏洩のリスクが増大しています。特にリモートワークの普及やデータ量の急増に伴い、安全で柔軟なストレージ環境の構築が益々重要視されています。従来の中央集権型クラウドストレージでは、データ漏洩リスクの増加やコストの高騰などの課題が指摘されています。

「furehako」の特長


SB C&Sが取り扱う「furehako」は、非中央集権型のストレージで、データを分散かつ暗号化して保存します。このため、情報漏えいやサイバー攻撃のリスクを大幅に低減可能です。具体的な特長は以下の通りです。

1. 分散型ストレージ


データは暗号化され、分散管理されるため、不正アクセスや情報漏洩を防止します。

2. 高度なセキュリティ


厳格なユーザー認証とアクセス制御を行い、ゼロトラストモデルに対応しています。これにより、ランサムウェア攻撃や内部不正にも強固なセキュリティを提供します。

3. 高可用性


データを分散保存することで、サーバーのダウンや災害時にもデータの利用が可能です。

4. コスト最適化


ストレージ容量の拡張が容易で、使用量に応じたコスト設計が可能です。従来のクラウドストレージと比較して、低コストでの運用が実現します。データセンターへの依存を減らし、長期的にコストを削減できます。

5. 簡単な操作性


直感的なインターフェースを採用しており、複雑な設定が不要。既存の業務システムとの統合もスムーズです。

SB C&Sの役割


SB C&Sは、全国に約13,000社の販売ネットワークを持ち、CDIの製品を通じて企業の安全性向上を支援します。この協力により、多くの企業が高度なセキュリティをはじめとした新しいテクノロジーの利点を享受できることが期待されています。

CDIの意気込み


Casley Deep Innovationsの代表取締役社長砂川和雅氏は、「SB C&Sとの提携を通じて、分散型ストレージ技術の普及を進め、企業のデータ管理を革新します。安全にデータを保存し、機密通信の提供を実現します」と述べています。

この新しいストレージソリューションは、金融、医療、官公庁、エンタープライズなど多様な分野での利用が見込まれており、企業のデータ管理のあり方において重要な役割を果たすことが期待されます。

詳細情報: furehakoの詳細はこちら

お問い合わせ: [email protected]

会社概要


Casley Deep Innovations株式会社
  • - 代表者: 砂川和雅
  • - 所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F
  • - 事業内容: ディープテック領域のシステム開発、プロダクト開発等
  • - 売上高: 13.5億円(2024年3月期)
  • - 公式サイト: CDIのサイト


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会社情報

会社名
SB C&S株式会社
住所
東京都港区海岸1-7-1東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
電話番号

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