大畑伸太郎の個展
2025-03-14 18:51:47

渋谷で開催!大畑伸太郎の個展「消えたい朝に猫がいた。」記念展示の全貌

渋谷で開催される大畑伸太郎の個展の魅力



2025年4月5日から10日まで、東京・渋谷にあるヒカリエ8/CUBEで、画家・大畑伸太郎の個展「消えたい朝に猫がいた。」が開催されます。この個展は、大畑が2006年からほぼ20年にわたり取り組んできた、絵画と立体の融合による独特な創作スタイルの集大成です。入場は無料ですので、ぜひ足を運んでみてください。

大畑伸太郎とは



大畑伸太郎(おおはたしんたろう)は、1975年に広島で生まれた現代美術の画家です。彼の作品は日常的な風景や光の変化を題材にしており、映画の一場面のように美しく描写しています。特に、朝焼けや夕暮れの光、夜のコンビニの灯り、雨に濡れたアスファルトに映る光など、普段目にする光景を通じて、ドラマティックな表現を行うスタイルが特徴です。

大畑は「飛び出す絵本」のように、画面内の人物を立体的に表現し、絵画と立体の組み合わせによって新たな世界観を創出しています。この手法に着手するきっかけは、彼自身の制作過程で感じた挫折感でした。それを乗り越えるために、彼は「自分が美しいと感じるものを他者と共有したい」という想いに立ち返り、そこで新しい表現方法を見つけ出しました。

個展「消えたい朝に猫がいた。」の見どころ



本展では、通算11点の作品が展示されます。特に「消えたい朝に猫がいた。」というタイトルの作品もその一つです。この作品に登場する猫と少女の連作は、大畑が自身のアートスタイルを模索する過程を映し出しており、絵画と立体が織りなす物語を楽しむことができます。

この個展は、ユカリアートの設立20周年を祝う一環でもあり、大畑を含むアーティスト5人の作品が集約されています。ユカリアートは、有名な現代美術家のマネジメントや展覧会の企画を手掛けており、若手アーティストの支援という理念を持っています。

特に注目すべきは、2021年にサンクトペテルブルグで開催された大畑の個展が現地の情報サイトで「ベスト展覧会」に選ばれるほどの評判を博したことです。このように、国境を越えて多くの支持を得る大畑の作品は、現在も世界中のコレクターによって愛されています。

展覧会の詳細



  • - 会期: 2025年4月5日(土)〜10日(木)
  • - 開場時間: 11:00〜20:00(最終日は17:00まで)
  • - 会場: 渋谷ヒカリエ 8/CUBE 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1
  • - 入場料: 無料
  • - 主催: ユカリアート

おわりに



大畑伸太郎の個展「消えたい朝に猫がいた。」は、彼の独特の視点から描かれた多彩な作品を間近で見ることができる貴重な機会です。是非、多くの方々にご来場いただき、その作品がもたらす光と物語に触れてほしいと思います。私たちの知らない美しさ、そして一瞬の情景を、彼のアートを通して感じることができることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
有限会社ユカリアート
住所
東京都世田谷区池尻2-2-10-501
電話番号
03-6421-3341

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。