名城大学の新たな交流空間が登場!
名城大学理工学部建築学科の谷田真准教授が率いる研究室と、全国にフルサービス型の喫茶店を展開するコメダ珈琲店がタッグを組み、2025年12月23日に「いつものコメダだけど、ちょっと違うコメダ」というテーマの新たなくつろぎ空間を名城大学天白キャンパスにて披露します。この取り組みは、キャンパスの再開発を通じて新たな交流の場としての価値を生み出すことを目的としています。
1. プロジェクトの背景
名城大学は2026年に開学100周年を迎えるにあたり、「中部から世界へ 創造型実学の名城大学」という将来ビジョンのもと、教育・研究環境を充実させるためのキャンパス再開発を進めています。このビジョンの実現にあたって、谷田研究室とコメダ珈琲店は「次世代のくつろぎを生み出す店舗カスタマイズ」というテーマで共同プロジェクトを2025年5月から開始しました。
谷田研究室では、コメダ珈琲店での利用実態のリサーチから「街のリビング」のような空間の重要性に気づき、利用者にとって快適な居場所の必要性が求められていることを再確認しました。この中で、学生たちは具体的なアイデアを出し合い、コメダ珈琲店の店舗設計メンバーと意見交換を重ねることで、カスタマイズに必要な要素を探りました。
2. 新たな空間の提案
今回提案される「ちょっと違うコメダ空間」では、コメダ珈琲店で実際に使用されているソファに、谷田研究室が考案したスリット家具を組み合わせ、幅広い用途で利用できるパーソナル空間を創出されます。スリット家具に小さな机や雑誌ホルダーを取り入れることで、利用者は自分の好みに合わせて自由に空間をアレンジすることができます。
この新しさを体験できるイベントは、12月23日の11:00から14:00の間、コメダのキッチンカーが大学内に登場し、コメダの定番メニューを提供します。それによって、ただの休憩スペースではなく、人々の交流を促進する新たな価値を生み出すことを狙っています。
3. イベント詳細
- - 日時: 2025年12月23日(火)11:00~14:00
- - 場所: 名城大学天白キャンパス研究実験棟Ⅳ 1階エントランス付近
- - 内容: コメダ珈琲店のキッチンカーが来校し、コメダブレンドや小倉トーストなど、いつものメニューを楽しむことができます。また、研究実験棟Ⅳのエントランス付近には、谷田研究室が考案したスリット家具を使用した新たなパーソナル空間が設けられます。
このイベントは、名城大学の学生たちにとって、新たな学びの経験となるだけでなく、地域社会とも強いつながりを築く機会となります。このプロジェクトが実を結ぶことで、名城大学のビジョンがさらに大きく成長することが期待されています。
お問い合わせ
取材やその他の問い合わせについては、名城大学の社会連携センター、または株式会社コメダにご連絡ください。詳細なきめ細やかなサービスが、訪れる皆さまをお待ちしています。