音声マーケティングの革新
2020-04-27 09:01:19
Meetscomとpickuponが協業、音声マーケティングの新時代を切り開く
Meetscomとpickuponが協業
日本の音声マーケティング業界に新たな風を吹き込むべく、Meetscom株式会社とpickupon株式会社が手を組みました。彼らの協業は、音声データの収集と分析を通じた新たなマーケティングサービスの開発を目指しています。今回はこの注目すべきプロジェクトの内容を深掘りしてみたいと思います。
音声データ投稿アプリ「KoeTomo」
Meetscomが提供する「KoeTomo」は、2020年4月時点で登録ユーザーが97万人を超える音声コミュニケーションアプリです。このアプリでは、通話の秘匿性の観点から、通常は取得が難しい一般人の通話データを音声データとして活用できるのが特徴です。特許を取得したプラットフォームによって、ユーザーは簡単に音声を投稿でき、そのデータがマーケティング活動に利用されます。
AI搭載クラウド電話サービス「pickupon」
一方で、pickuponはAI技術を駆使したクラウド型の電話サービスを提供しています。このサービスは、顧客との通話内容の重要なポイントをAIが自動で判断・記録してくれるもので、営業コストを大幅に削減しつつ、正確な情報の共有が可能になります。すでに人材系やIT系企業に導入が進んでおり、その利便性が評価されています。
協業による新たな可能性
Meetscomとpickuponの協業では、「KoeTomo」の97万人のユーザーから得られる通話データをAIで分析し、広告主や企業に対して多様な情報を提供できるサービスを構築することが目指されています。これにより、企業は顧客の声をダイレクトに取り入れたマーケティング戦略を展開できるようになるでしょう。
未来を見据えたサービス展開
この新しいマーケティングサービスは、企業による商品開発や広告戦略だけでなく、行政による世論調査などにも活用できる可能性があります。音声データが持つ豊富な情報をAIで解析することで、ユーザーのニーズをより深く理解することができるのです。一方で、リモートワークが普及している現在、pickuponのクラウドサービスも企業内での効果的な情報共有の手段として注目です。
新しいビジネスモデルの構築
Meetscomとpickuponの協力関係により形成されるこの新しいビジネスモデルは、今後の音声マーケティングにおいて重要な役割を果たすでしょう。ユーザーの声を生かし、企業の声を社外に届けるためのツールとして、両社は今後も革新的なサービスを展開することが期待されています。音声データを用いた新たなビジネスの可能性に目が離せません。
まとめ
Meetscomとpickuponの協業は、音声データを用いた新しいマーケティングの枠組みを提供します。今や情報の在り方が変わる中で、彼らの試みは音声マーケティングの未来を左右する大きな要素となることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
Meetscom株式会社
- 住所
- 東京都新宿区矢来町41-1ザ・フタガミハウス5号室
- 電話番号
-
03-6280-8897