コロナ禍から生まれた、挑戦を応援する学生コミュニティ『ねすと』1周年突破!
2022年4月、東京都小平市に誕生した大学生コミュニティ『ねすと』が、この度1周年を迎えました。
『挑戦をカタチに』をモットーに、コロナ禍で閉塞感を感じていた大学生たちが自ら立ち上げたこのプロジェクトは、現在22名の学生メンバーと100名以上の社会人メンバーの支えを受け、着実に成長を遂げています。
ねすとの誕生:コロナ禍における学生の孤独と挑戦
大学のキャンパスライフが制限されたコロナ禍。多くの大学生が、友人との交流や社会とのつながりを失い、孤独感を抱えていました。
『ねすと』は、そんな状況下で、「誰かとつながりたい」「自分のやりたいことを実現したい」と願う14人の大学生たちの声から生まれました。
オフラインコミュニティにこだわる理由
オンラインでの繋がりも重要ですが、『ねすと』はオフラインのコミュニティスペースを重視しています。
それは、同じ空間を共有することで生まれる、より深い繋がりや、安心して自分をさらけ出せる居場所の重要性を、メンバー自身がコロナ禍で痛感したからです。
『ねすと』は、メンバーにとって、いつでも安心して帰れる場所であり、弱音を吐いたり、相談したりできる存在となっています。
ねすとの活動:3つのプログラムで挑戦をサポート
『ねすと』では、学生たちの挑戦をサポートするため、3つのプログラムを用意しています。
1.
メンター制度:学生一人ひとりに専属メンターが付き、月に一度の面談を通して、挑戦の進捗や悩みを相談できる体制を整えています。
2.
インプットデイ:月に一度、第一線で活躍する講師を招き、ワークショップを開催。挑戦のアイデアや課題解決のための発想を促します。
3.
アウトプットデイ:3ヶ月に一度、学生たちが自身の挑戦の成果や過程を発表するイベントを開催。自己表現を通して、さらなる成長を促しています。
これまでの成果:間借りカフェや国際交流など
『ねすと』では、これまでに様々な挑戦が生まれました。
例えば、学生が中心となって運営する間借りカフェ「かぷちーのん」は、地元住民に好評を得ており、オリジナルメニューも開発されています。
また、インドネシアの日本語学校との交流を通して、文化交流の機会も創出しています。
未来への展望:クラウドファンディングと次世代メンバー募集
現在、『ねすと』は、活動資金の確保のため、クラウドファンディングを実施中です。
この資金は、活動の継続とさらなる発展のために活用され、より多くの学生が挑戦できる環境づくりに役立てられます。
また、2023年5月からの第4期メンバーも募集しており、新たな挑戦者たちの参加を待っています。
ねすとに関する情報
運営団体: 一般社団法人まなびぱれっと
問い合わせ: [email protected]
*
SNS: Instagram、Twitter、note (詳細は本文参照)
『ねすと』は、コロナ禍で生まれた小さなコミュニティから、多くの学生の挑戦を支える存在へと成長を遂げました。
彼らの挑戦は、未来への希望と可能性を示す、一つの成功例と言えるでしょう。