至高の建築展覧会
2025-09-22 16:22:49

名古屋で開催される高島屋史料館の特別展覧会「装飾をひもとく」

名古屋の魅力を引き出す建築展「装飾をひもとく」



2025年9月27日から、名古屋市の金城市場にて「装飾をひもとく」という特別展が開催されます。本展は、東京の高島屋史料館の好評を博した展示を元に、名古屋版として再構築されたものです。主催は高島屋史料館TOKYO、監修は東北大学の五十嵐太郎教授が務め、名古屋造形大学の村瀬良太さんも協力しています。

本展は建築装飾の魅力を再発見することを目的としており、東京で開催された展覧会が名古屋に進出する形となります。コロナ禍の影響にもかかわらず、多くのリクエストを受けて図録が製作されたことからも、その人気の高さが伺えます。名古屋の方々にも新たな感動と驚きを提供する展覧会となることでしょう。

展示内容の紹介



本展では、名古屋の建築を特にフィーチャーし、12の代表的な建物を取り上げます。それには、名古屋市役所本庁舎や愛知県庁本庁舎、さらには近年完成したジェイアール名古屋タカシマヤが含まれています。これらの建築物に施された装飾は、その時代背景や設計者の意図を映し出すもので、それぞれが独自の魅力を放っています。

特に注目すべきは、展示会場の金城市場です。ここは、analogue設計事務所が改修設計を手掛けた新しい施設で、伝統的な市場の雰囲気とモダンなデザインが見事に融合しています。戦後の市場の風情を残しつつも、展示のために改修された空間は、東京の百貨店とは一味違った趣を楽しむことができます。

会場とアクセス



金城市場は、名古屋市北区清水に所在し、地下鉄名城線の志賀本通駅からは徒歩約8分と好アクセスです。展示を見るだけでなく、周辺の名古屋の魅力を感じるための特別な建築マップも配布されます。これにより、来場者は名古屋の街中に点在する美しい建築物を新たに発見することができるのです。

トークイベントのご案内



展示期間中の11月16日(日)には、五十嵐太郎教授と村瀬良太さんによるトークイベントも開催されます。名古屋の建築装飾についての深い話が聞ける貴重な機会です。事前の申し込みが必要となりますが、興味のある方はぜひご参加をお勧めします。

まとめ



この「装飾をひもとく」展は、名古屋の歴史ある建築装飾の数々を高い解像度で楽しむことができる絶好のチャンスです。これまで見過ごしていた名古屋の街の魅力を再発見し、新たな視点で多様な建築装飾を楽しんでみてはいかがでしょうか。無料で入場できるこの展示、大勢の方々の来場をお待ちしています。

詳細は高島屋史料館TOKYOの公式ウェブサイトで確認できます。


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会社情報

会社名
株式会社髙島屋
住所
東京都中央区日本橋2-12-10髙島屋グループ本社ビル
電話番号

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