南インド料理専門店「エリックサウス」の総料理長、稲田俊輔氏が、有限会社いろは堂の「おやきアンバサダー」に就任しました。彼の就任は、長野県長野市に拠点を置くいろは堂にとって特別な意味を持ちます。
いろは堂は1925年に創業し、長い歴史を持つおやき専門店です。おやきは、もともと家庭の料理として親しまれていましたが、現在では長野を代表する名物として多くの人々に愛されています。いろは堂では、現在6店舗を展開し、さらなる展開を目指しています。
稲田氏は長野のおやきのファンとして知られ、これまでにもいろは堂とのコラボレーションで「野沢菜マサラ味」を共同開発するなどしていました。この他にも、稲田氏は、地域の文化を尊重しながら現代の食卓に合う新しいおやきの開発を進めています。
「おやきアンバサダー」に就任した理由を稲田氏は次のように語ります。「おやきの素晴らしさ、そして文化の尊さはもっと広まるべきです。現代の食卓での多彩な楽しみ方を提案し、伝統を重んじながら新しいおやきを創造していきたい」とも述べています。彼の熱意は、新しい味の開発だけでなく、信州の伝統食・おやきの魅力を広めるための活動へと繋がっていくことでしょう。
いろは堂は、稲田氏の豊かな経験と知識を利用し、今後100年に向けた新たなおやきの可能性を探求していく方針です。伝統を守りながら新しい挑戦を続けるいろは堂は、これまで以上に多くの方々におやきの魅力を届けるための努力を続けています。
稲田俊輔氏自身も、長い間いろは堂のファンであり続け、この度のアンバサダー就任を非常に嬉しく思っているとのことです。彼の言葉にあるように、おやきという文化は、地元の風土や歴史の中で育まれてきた素晴らしいものです。その魅力を伝えるための取り組みに、今後も期待が寄せられています。
いろは堂の特徴的な製法は、油で揚げたのち、高温の窯で焼き上げることで、こんがりとした食感を実現しています。具材には多様な素材の味を生かしており、7種類の定番メニューに加え、季節ごとの限定メニューも用意しています。自分のお気に入りの味を見つける楽しみも、いろは堂の魅力の一つです。
さらに、いろは堂は新たな製造・発信拠点「OYAKI FARM」を2022年にオープンし、長野県内での事業展開を強化しています。より多くの方々に美味しいおやきを届けるために、いろは堂は今もなお挑戦を続けています。
「おやき」とは、地元の人々にとっては家庭の味であると同時に、観光客にも愛される長野の名物です。この伝統的な料理を通じて、稲田氏といろは堂がどのように文化を広めていくのか、今後の活動に注目が集まります。長い歴史を持つおやきが新たな時代にどのように進化していくのか、楽しみです。