赤ちゃんポスト勉強会
2025-07-04 10:48:12

赤ちゃんポストと内密出産の最新動向を探るオンライン勉強会

赤ちゃんポストと内密出産の最新動向を探る



近年、赤ちゃんポストや内密出産を巡る議論が全国で急速に進展しています。社会的課題として認識されつつあるこのテーマについて深掘りするため、一般社団法人「全国47都道府県に赤ちゃんポストを広める会」が「第6回 赤ちゃんポスト問題勉強会」を2025年7月16日(水)20:00からオンラインで開催します。参加は無料で事前の申込が必要です。

勉強会の概要


この勉強会では、千葉経済大学短期大学部の柏木恭典教授が特別講師として登壇し、赤ちゃんポストの制度や内密出産に関する最新の取り組みについてお話します。具体的には、北海道の当別町、東京都墨田区、大阪府泉佐野市の動きを取り上げ、それぞれの法制度や社会的背景について考察します。

参加申し込みは、Peatixのイベントページから行えます。
【イベント詳細】
  • - 開催日時: 2025年7月16日(水)20:00〜21:00
  • - 形式: Zoomによるオンライン開催
  • - 参加費: 無料(要申込)

赤ちゃんポストの重要性


赤ちゃんポストは、母親が子供を安全に預けられる場所を提供する制度です。内密出産とともに、これらの取り組みは社会的少数者や子どもたちの権利を守ることを目的としており、制度の正しい理解と合意形成が求められています。近年、全国各地で赤ちゃんポストの設置が増え、新たな社会的合意が形成されつつあります。

背景と目的


近年、赤ちゃんポストおよび内密出産に関する議論は急増しており、特に公的な取り組みが全国で見られるようになっています。北海道の当別町では民間がポストを設置し、東京都墨田区の賛育会病院では内密出産の運用が開始されました。大阪府の泉佐野市では、全国初の行政主導の取り組みがスタートしています。

これらの動きは「声なき声」を制度的に結びつける重要な一歩です。しかし、同時に新たな課題も浮かび上がってきています。特に、赤ちゃんポストの運営については、倫理的な問題や子どもの権利、母親のプライバシーなど、多くの視点から考えなければなりません。

スピーカー紹介


柏木 恭典教授


千葉経済大学短期大学部の教授であり、子どもの権利や赤ちゃんポスト制度について広く研究しています。著書も多く、教育学や母子支援、赤ちゃんポストに関する専門家としての意見が求められています。

佐藤 匡史氏


開催団体の代表理事で、社会福祉法人の経営支援などを行っています。赤ちゃんポスト関連の活動に注力し、こちらでも重要なファシリテーターを務めます。

参加対象者


この勉強会には以下のような方々に参加をおすすめします:
  • - 赤ちゃんポストや内密出産のニュースに関心のある方
  • - 子育てや家庭支援に関わる方
  • - 地方自治体や行政関係者
  • - 医療・福祉に携わる方
  • - 制度設計に関わる方
  • - 学生、若手研究者、市民活動家

赤ちゃんポストや内密出産は、今や社会全体で考えなければならない重要な問題となっています。この勉強会を通じて、多くの方々がこれらの制度の理解を深め、社会的課題について議論を進めていけることを期待しています。

詳細情報


さらに詳しい情報や申し込みは、以下の公式ウェブサイトやSNSをご覧ください:

社会的少数者や子どもたちの未来に関心のあるすべての方々のご参加をお待ちしております。


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