名古屋市に無人ペット納骨堂が開設
愛知県名古屋市に新たなペットの供養施設が誕生しようとしています。この度、株式会社win winが「私の街の無人ペット納骨堂」を設立し、10月22日からクラウドファンディングを開始しました。このプロジェクトは、ペットロスに悩む愛好家たちに新しいサポートを提供することを目指しています。
プロジェクトの背景
この取り組みのきっかけは、株式会社win winのスタッフのご主人が平安時代から続くお寺の住職であることでした。住職から「ペット納骨堂を設立したい」という相談を受けたことが、企画の始まりです。現在、ペットを愛する人々が増える中で、ペットの終活を手助けしたいという想いが込められています。3年以内には名古屋市内に16区展開し、フランチャイズ化を目指す計画です。
無人の利便性
「私の街の無人ペット納骨堂」は、無人運営のため、利用者が自分の好きな時間に自由に来館できる点が大きな特徴です。出勤の帰りや夜遅くにも、愛するペットに会いに行くことができます。さらに、無人運営によるコスト削減で、リーズナブルな利用料金が実現されています。
スマホで簡単アクセス
施設への出入りは、専用のスマホアプリを使用するシステムで、非常に簡単です。利用者はスマホ一つで入退室が可能で、家族や友人と一緒に訪れる際にも便利です。万が一トラブルが生じても、利用者の特定ができるため安心です。このようなデジタル利用でスムーズなサービスを提供しています。
料金システム
完全会員制を導入し、会費システムが順応しています。入会金は33,000円(税込)で、月会費は合同棚利用の会員は2,750円(税込)、VIP室利用会員は22,000円(税込)と設定されています。すべての手続きはスマホを使って簡単に行えます。
快適で安心な管理
ペットの遺骨管理は特に注意が必要ですが、「私の街の無人ペット納骨堂」では、湿度、温度、換気を徹底した設備を整えています。特に自宅での管理は難しいことから、安心して遺骨を預けることができる場所として多くのペット愛好家に支持されるでしょう。
リターンについて
クラウドファンディングにおいても様々なリターンが用意されています。例えば、8,550円でペット刺繍入りのトートバッグやハンドタオルセット、24,600円でオリジナル木製カード・コースターセットなど、幅広い選択肢が魅力です。さらには特別なペットモデルとして、名古屋市東区の店頭看板にペットの肖像画を表示するプランも用意され、特別な存在感を持つリターンもあります。
施設の概要
新設される無人ペット納骨堂の施設内容は、合同納骨棚が8列480室(30cm立方で最大5体収容可)、完全個室のVIP室が3室、休憩スペースやバリアフリー対応の施設です。面積は約100m²と十分な広さを保っています。
会社情報
この新たな取り組みは、株式会社win winによって運営されています。代表取締役の村上孝志氏がこのビジョンを掲げ、愛知県名古屋市東区徳川町にオフィスを構えています。企業の設立は2024年2月で、主に不動産および建築のプロデュースを行っています。
「私の街の無人ペット納骨堂」は、足繁く通うことで愛するペットとの思い出を大切にしたい方々に新しい供養の形を提案することが期待されます。愛するペットとの大切な時間を作れるこの場所が、多くの人々に利用されることを願っています。