三郎丸蒸留所に新たなハンドフィルルームが誕生
若鶴酒造株式会社が運営する三郎丸蒸留所では、産業観光の充実を図るため、新たに「ハンドフィルルーム」が開設されました。このスペースは、ウイスキー愛好者や観光客に向けた新しい体験を提供するために作られたもので、蒸留所見学を一層楽しめる場所となっています。これは、今年4月に新設された「ブレンダー室・ワークショップルーム」に続く新たな取り組みであり、来場者の心に残る時間を演出することを目指しています。
ハンドフィルルームでは、ウイスキーを樽から直接ボトルに注ぐ体験ができます。これにより、ただウイスキーを楽しむだけでなく、製造過程を体験することで、より深い理解と愛着が生まれることでしょう。
新見学プランの詳細
さて、12月からは新しい三郎丸蒸留所見学プランがスタートします。これには2つのコースがあり、いずれも多彩な体験が詰まっています。まず、基本の見学ツアーは、税抜5,000円で利用でき、見学に加えてウイスキー3種のテイスティングとお土産が含まれています。見学時間は、10:45または13:20の2回で、定休日は水曜日と年末年始です。
また、もう一つの魅力的なコース「ハンドフィル体験ツアー」も見逃せません。こちらは税込30,000円で、見学に加え、テイスティング3種、お土産、700mlのハンドフィルボトルが付いてきます。この体験では、ウイスキーを樽から直接取り出し、手作業でボトルに注いで持ち帰ることができ、特別感溢れる体験になること間違いなしです。
注意事項
ハンドフィル体験には事前予約が推奨されていますが、当日に空きがあればその場で参加可能です。体験中は特別なウイスキーを試飲する機会も設けられています。なお、飲酒を伴う活動のため、公共交通機関での来場をお勧めします。
この新たな体験型見学プランは、多くのウイスキーファンや観光客に喜んでいただけること間違いないでしょう。今まで以上に深い素晴らしい時間を提供する三郎丸蒸留所に、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。詳細は、予約専用ページ
こちら をご覧ください。