ポータブルオーディオの世界を牽引するMUSINが、国内最大級のポータブルオーディオ展示試聴イベント「ポタフェス2024夏」に今年も出展。同社のブースでは、注目の新作オーディオ機器が勢ぞろいしました。
まずは、イギリス発祥のブリティッシュブランドONIXから、クラシカルなチューニングとビンテージデザインを融合させた初のポータブルオーディオプレーヤー「Overture XM5」が登場。ESS社のフラッグシップDAC「ESS9039SPRO」を搭載し、40年以上にわたって培ってきたONIXサウンドの核となるブリティッシュチューニングを採用しています。ビンテージ感あふれるデザインも魅力です。
続いて、中国に本拠を置くiBassoからは、Quad DACとハードウェアアナログフィルター技術を採用した新作オーディオプレーヤー「DX180」と、Quad DACとコンパクトFPGAテクノロジーを搭載したポータブルDAC/AMP「DC07PRO」が登場しました。
「DX180」は、4基の「CS43131」を搭載したクワッドDACアーキテクチャを採用。ダイナミックレンジ133dB、THD+N-121dBと卓越したサウンドスペックを実現しています。前期種の「DX170」からはSoCスペックも大幅に見直され、Qualcomm Snapdragon 665 SoCを採用し、OSにはAndroid 13システムを搭載。システムレベルでSRCをバイパスすることで、専用アプリケーションやユーザーによるお好みの音楽再生アプリケーションでも、フルスペックサウンドを楽しむことが可能です。
一方、「DC07PRO」は、4基の「CS43131」を採用し、コンパクト「FPGA Master」テクノロジーによりチップセットの指標を超越するサウンドスペックを実現。優れた解像度とノイズレスで良質なサウンドを叶えています。0.96インチOLEDディスプレイとマルチファンクションダイヤルを搭載し、ボリュームコントロールやディスプレイの操作、全ての機能へのアクセスをアプリケーションなしで行うことができます。
これらの新製品に加え、iBasso、SHANLING、ONIX、TWISTURAなど、人気ブランドの多数の製品が展示されました。
MUSINブースでは、これらの製品を試聴できるだけでなく、展示製品情報やキャンペーン情報なども提供されています。気になる方はぜひ足を運んでみてください。