GEMBA2022の魅力
2022-09-15 11:00:04
ものづくりに触れられるGEMBAモノヅクリエキスポ2022の魅力
GEMBAモノヅクリエキスポ2022とは
石川県小松市で開催予定の「GEMBAモノヅクリエキスポ2022」が、参加企業35社による魅力的な内容で注目を集めています。このイベントは、普段は見ることができない工場や工房を開放し、訪れる人々がものづくりの現場を体験できるオープンファクトリーイベントです。今年のテーマは「ちょっと、聞いてよ。俺たちの話」。
出展企業と体験内容
参加する35社の中には、九谷焼や陶磁器、織物などの伝統工芸品を手がける企業から、高度なテクノロジーを駆使した製品を製造する大手企業まで多彩なジャンルが揃っています。このGEMBAモノヅクリエキスポでは、合計で50もの特別な見学・体験プログラムが用意され、それぞれの企業がどのように製品を作り出しているかを間近で学び、職人とともに体験してみる貴重な機会となります。
ワークショップ形式のプログラムでは、自ら手を動かしながら、プロからの手解きを受けることで、ものづくりの魅力を直接体感できることが特徴です。日本の伝統工芸から、世界シェアを誇るメーカーの技術まで、多岐にわたるものづくりの現場を楽しむチャンスです。
小松市の背景
小松市は、観光資源にも恵まれ、古い伝統工芸が根付いている都市です。兼六園や金沢城などの観光名所が近く、また2024年には北陸新幹線の延伸も決まり、市のさらなる交流人口の拡大が期待されています。このGEMBAモノヅクリエキスポは、地域のものづくりの良さをアピールし、新たな観光コンテンツとして魅力を発信することを目的としています。
ものづくりの課題と解決策
最近、日本のものづくり業界は多くの課題に直面しています。求人難や低価格の海外製品の影響で、多くの企業が存続の危機に瀕していると言われています。また、2022年の時点で、正社員の人手不足割合は47.7%に達しており、これに応じた対策が求められています。
GEMBAモノヅクリエキスポでは、小松市の企業が抱えるマーケティング課題解決のための場を提供し、企業が自社の技術や製品を積極的に消費者にプレゼンテーションできる機会を生み出しています。イベントを通じて企業と消費者が直接つながり、相互に刺激し合うことで、新たなビジネスの開拓や交流が期待されています。
参加企業の一例
参加企業には、IRON WORKS KORUや五十吉深香陶窯、宇喜多窯など、地域に根ざした多様なものづくり企業が名を連ねています。これらの企業が提供する体験プログラムでは、参加者が実際に手を動かしてものづくりの楽しさを体感できるため、ファミリー層から若者まで幅広い参加者が見込まれています。
開催概要
GEMBAモノヅクリエキスポ2022は、2022年11月3日から11月6日の4日間、石川県小松市内で開催されます。参加事業者数は前年から増加しており、より多彩なプログラムが期待されます。詳細は公式サイトで発表されるため、事前のチェックが推奨されます。
結論
石川県小松市で開催されるGEMBAモノヅクリエキスポ2022は、ものづくりに興味のある方々にとって、見逃せないイベントです。企業と消費者が直接交流することで、新たなビジネスの創出や地域の活性化につながることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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こまつものづくり未来塾 実行委員会
- 住所
- 石川県小松市園町ニ1小松商工会議所
- 電話番号
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