全国障害者大会
2019-11-16 17:00:01

全国障害者技能競技大会で繰り広げられた感動の技の祭典

全国障害者技能競技大会で見えた未来



愛知県常滑市で令和元年11月15日から17日までの3日間にわたり開催された「第39回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」が、全23種目の競技を経て幕を閉じました。この大会は、全国から予選を勝ち抜いた選手たちが集まり、その技能を見せ合う機会となりました。

開会式の盛り上がり


大会初日の11月15日には、愛知国際展示場「AICHI SKY EXPO」にて、アビリンピックと「第57回技能五輪全国大会」の合同開会式が行われました。この場にはSKE48と県立松蔭高校和太鼓部がコラボレーションしたステージもあり、観客の心を掴みました。主催者である高齢・障害・求職者雇用支援機構の和田慶宏理事長が挨拶を行うと、会場には熱気が漂いました。

各種目の注目競技


大会2日目の11月16日には、選手たちが職場や学校で培った技能を披露し合いました。新たに追加された「ネイル施術」では6名の選手がその技術を競い、美しさで観客の目を楽しませました。また、今後の必修科目として注目を集めている「コンピュータプログラミング」も競技に含まれ、システムエンジニアとしての総合的な技術がテストされました。

さらに、障害者雇用や職業能力についての理解を深めるために行われた「障害者ワークフェア2019」では、東京パラリンピック出場が内定しているアーチェリー競技の重定知佳さんを迎えた座談会もあり、多くの来場者で賑わいました。

未来へ向けた活躍


大会最終日となる11月17日には、閉会式が行われる予定で、多くの選手たちが自身の成績を振り返る場ともなります。参加者それぞれが技を磨き、成長を感じられる濃密な3日間でした。

また、詳細な情報は独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構やアビリンピック公式サイトにて掲載されていますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。

大会を通じて、技術と情熱を持った選手たちの姿が、多くの人に勇気と感動を与えました。次回の大会も期待が高まります。

会社情報

会社名
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
住所
千葉県千葉市美浜区若葉3丁目1番2号 高度訓練センター内
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。