いのちの循環プロジェクト
2024-05-31 14:36:47

大阪・関西万博に向けた「いのちの循環」プロジェクトが始動

大阪・関西万博に向けた「いのちの循環」プロジェクトが始動



大阪で開かれる関西万博に向けて、「想うベンチーいのちの循環」プロジェクトが本格的に始まりました。本プロジェクトは、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社が運営し、大阪府民と協力して進められる一大プロジェクトとして位置づけられています。特に注目すべきは、6月から募集される府民ライターを通じて、地域の声を集め、様々な「いのち」に関連したストーリーを発信することです。

このプロジェクトのメインテーマは日々の生活の中で感じる「いのち」です。このテーマに基づいたウェブメディアが7月からスタートし、府民ライターたちが制作したコンテンツを通じて、大阪における「いのちの循環」を一緒に考えていくことを目的としています。

プロジェクトの概要



「想うベンチーいのちの循環」プロジェクトでは、地域の木材を使用したベンチを作成し、万博に設置した後は大阪の各地で使用される計画が立てられています。このベンチは、大阪の森や木、さらにはそれに携わる人々の「いのち」を想うシーンを生み出すための重要な存在となります。また、プロジェクトでは、その名の通り「いのちの循環」をテーマに掲げ、幅広い世代の府民が参加することを推奨しています。

このプロジェクトの一環として設置されるウェブメディアは、ただの情報発信の場ではなく、参加者が各々の思いやエピソードを共有し、新たなつながりを生む場となることが期待されています。プロジェクトを通じて、大阪府民がどのように「いのち」を捉え、感じているのかを発信していくのです。

府民ライターの募集



「想うライター」と名付けられた募集では、学生や社会人、親子など多様な層からの参加を呼びかけています。興味がある方々は、6月1日から30日までの間に応募することができ、特にライター経験は問いません。応募者には課題文テーマ「私にとってのベンチ」を基にした文章を提出してもらい、その中から選考が行われます。

この活動を通じて、大阪の風景や人々との関わりを深め、自らの池体験を記事にすることで「いのち」を考える機会とします。ライターたちは、プロの編集者と共に作品づくりを進めていきます。これにより、記事を読んだ方々にも「いのち」について考えるきっかけを提供したいと考えています。

今後の展望



プロジェクトは、2024年7月から始まり、約9ヶ月間にわたり、活動が続く予定です。参加者は月に1回のオンライン編集会議に参加しながら、記事制作を行います。また、大阪の木材を使用したベンチ30脚の制作が計画されており、複数のデザイナーがデザインに関与しているなど、地域の資源を活かした取り組みが進められています。

最後に、この「想うベンチーいのちの循環」プロジェクトは、大阪府民にとって、自らの「いのち」を見つめなおす貴重な機会となることが期待されています。また、参加することを通じて、大阪という地域の特性を感じ、理解を深めることもできるでしょう。皆さんもぜひ、プロジェクトへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
なりわいカンパニー株式会社
住所
兵庫県神戸市中央区江戸町100高砂ビル601
電話番号
078-599-9382

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