ULTRA SOCIAL株式会社とりそな銀行の協業による資金調達
ULTRA SOCIAL株式会社が株式会社りそな銀行の引受によって、「SDGs推進私募債」を発行し、2.5億円の資金調達を実施したことを発表しました。この取り組みは、同社が掲げる「まだ見ぬ世界で、心を動かす」というミッションのもと、さらなる成長を目指しています。
SDGs推進私募債とは?
「SDGs推進私募債」は、りそな銀行が引受けを行う私募債の一つで、発行額の0.1%相当額が発行企業が指定したSDGs関連団体に寄付されるプログラムです。ULTRA SOCIAL株式会社は、2025年に開催予定の大阪・関西万博に向けた公益社団法人への寄付を予定しています。この万博は未来の社会を実験する場として位置づけられており、同社の技術力をリアルに体験してもらうことが目的となっています。
資金調達の目的と背景
資金調達の背景には、ULTRA SOCIALが取り組むGenerative AIの拡大や、Interest Commerce®、LIVE事業といったコア事業の成長を加速させる必要があります。これには安定的な長期資金の確保が重要で、今回の私募債発行が手段となったわけです。また、大阪・関西万博への寄付には、生成AIによる新たな消費の提案という社会的意義も見込まれています。
ULTRA SOCIALの特長
ULTRA SOCIAL株式会社は、TikTokなど多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルたちによって構成されています。彼らは、最先端のノウハウやソリューションをマーケットで瞬時に実装するスピードと実行力を持ち合わせています。特に「Beyond The Cutting Edge」をビジョンに掲げ、企業やクリエイターの成長を加速させるためのユニークなアセットを提供できる点が同社の強みです。
代表取締役 高橋亮太のコメント
代表取締役の高橋亮太氏は、りそな銀行からの私募債発行に感謝の意を示しました。「創業4年のベンチャー企業としては異例の試みであり、当社の成長性や先進性に共感を得られたことに感謝しています」と彼は述べています。また、万博への寄付により、同社のソリューションやクリエイターがさらなる進化を遂げ、社会に貢献できることを願っています。
会社概要
ULTRA SOCIAL株式会社は、東京都港区に本社を構え、Interest Commerce®運営事業、LIVE事業、生成AI事業を展開しています。興味深いことに、Interest Commerce®は同社の登録商標となっています。
まとめ
ULTRA SOCIAL株式会社の取り組みは、今後の事業成長と社会貢献の両立を目指すものとして注目されます。SDGs推進のための資金調達は、同社のビジョンだけではなく、社会全体に向けた価値の創出にも寄与すると考えられます。これからの動きに引き続き注目していきたいと思います。