ハッピーミルクプロジェクト
2025-06-13 16:35:17

アフリカの子どもたちへ届ける「ハッピーミルクプロジェクト」寄付金の報告と支援内容

「ハッピーミルクプロジェクト」とは



2014年度から継続されている「ハッピーミルクプロジェクト」は、コープデリ生活協同組合連合会が主導する社会貢献活動の一環です。このプロジェクトは特にアフリカの子どもたちの栄養改善を目的としており、寄付を通じて助ける活動が行われています。昨年2024年度には、驚くべき2,201万5,567円が集まり、この金額は公益財団法人日本ユニセフ協会に寄付されました。

寄付金の使途



寄付金は、コートジボワール共和国の栄養改善プログラムや、自然災害や紛争で苦しむ地域の子どもたちを助けるために利用されます。特にコートジボワールは過去に内戦を経験しており、その影響で栄養不良に苦しむ子どもたちが多い状況です。具体的には、子ども14人に1人が5歳の誕生日を迎えることができず、年間で64,000人以上の子どもが栄養不良によって命を落としています。日本ユニセフ協会を通じて寄付金が適切に運用され、少しでも多くの子どもたちの命が救われることを期待しています。

プロジェクトの成り立ち



この取り組みは、2008年度からスタートし、毎年コープデリの牛乳売上の一部を寄付いたし、定期的にアフリカの子どもたちへの栄養支援を行っています。最初の支援国はモザンビーク共和国で、2014年度から2019年度まではシエラレオネを支援しました。2020年度からはコートジボワールに焦点を当て、さらに2017年度からは緊急募金も開始することで、より多くの子どもたちに手を差し伸べています。

今期の集計



2024年度の寄付金贈呈式は2024年6月12日、コープながの生活協同組合の第34回通常総代会にて行われました。寄付金の内訳は、牛乳の売上からの寄付額1,416万3,495円とコープデリ宅配で集められた募金785万2,072円が合算され、この効果的な寄付が実現しました。対象品目はCO・OPマークの付いた多彩な牛乳で、全25品目が寄付に貢献しています。

コートジボワールの現状



コートジボワール共和国は、内戦の影響で困難な状況に置かれています。国の復興はまだ道半ばであり、子どもたちの栄養状態は非常に厳しいものです。この国の子どもたちを支えることが、私たちの使命でもあります。プロジェクトでは栄養補助食品の生産も行い、母親たちに栄養や健康に関する情報も提供することで、根本的な問題解決を目指しています。

さらなる支援の呼びかけ



コープデリの公式サイトでは、プロジェクト詳細や、寄付を利用した募金方法についても案内されています。私たち一人ひとりの小さな行動が、アフリカの子どもたちを救う大きな力につながります。今後とも「ハッピーミルクプロジェクト」を応援し、より多くの命を守るために協力していきましょう。

詳しいお手続きなどは、公式サイトをご参照ください。


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会社情報

会社名
コープデリ生活協同組合連合会
住所
埼玉県さいたま市南区根岸1-4-13
電話番号
048-839-1371

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