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北野天満宮で「学問の神・驚きの宝刀展」開催！

京都の北野天満宮で、例年とはスケールの異なる刀剣展が開催され、大きな話題となっています。普段はなかなか見ることのできない、重要文化財を含む約40振もの御神刀が、一挙に公開されているのです。

圧巻の刀剣コレクション

公開されているのは、北野天満宮が所蔵する約80振の御神刀のうち、約半分。そのほとんどが初公開というから驚きです。刀剣と武具だけの特別展も初めての試みで、来場者の注目を集めています。

特に人気を集めているのは、「髭切」の別名を持つ「鬼切丸」。その切れ味鋭さは、罪人の首をはねた際に髭まで断たれたという伝説からきています。この他にも、「恒次」、「助守」、「師光」、「国広」といった重要文化財5振を含む貴重な刀剣がずらりと並び、圧巻の光景が広がっています。

展示では、刀身と鞘だけでなく、奉納者の記名や凝った装飾が施された木箱も展示。歴史資料としても、美術品としても、見ごたえのある内容となっています。

歴史と神話のロマン

これらの刀剣は、戦国時代に武運長久を祈願したものや、刀工が技の上達を祈願したもの、そして、御祭神である菅原道真公の霊験で力を封じようと収められた魔剣や妖刀も含まれています。

神職の方によると、「学問の神」のイメージが強い北野天満宮が、これほど多くの刀剣を所蔵していることはあまり知られていないとのこと。今回の特別展は、北野天満宮の歴史と奥深い魅力を知る絶好の機会と言えるでしょう。

スマホ撮影OK！

嬉しいことに、携帯電話やスマートフォンでの撮影も解禁されています（フラッシュ撮影は禁止）。SNSへの投稿も容易で、来場者からも好評を得ているようです。

「刀剣乱舞」とのコラボ？

刀剣乱舞ファンにはたまらない演出も。人気キャラクター「髭切」がお出迎えする撮影スポットも設置され、多くのファンが訪れています。

梅苑も同時鑑賞

境内では、例年より早く梅が咲き始め、梅苑も公開されています。50種、1500本の紅梅、白梅が咲き誇る美しい景色は、刀剣展鑑賞と合わせて楽しむことができます。

展示概要

名称: 学問の神・驚きの宝刀展

会期: 平成28年3月13日（日）まで（期間中無休）

開館時間: 午前9時～午後4時

拝観料: 梅苑・宝物殿共通割引：大人950円、中高生900円、小学生以下450円

公式ウェブサイト: http://kitanotenmangu.or.jp/

まとめ

歴史とロマン、そして現代のエンターテイメント性も融合した、北野天満宮の刀剣展。この機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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