累計20万アカウント突破!文字起こしAI『オートメモ』の進化と実績
ソースネクスト株式会社は、2023年7月2日時点でその文字起こしAI『AutoMemo(オートメモ)』の累計アカウント数が200,000を超えたことを発表しました。
このサービスは、2020年12月に専用ボイスレコーダーを販売して以来、4年が経過しました。以来、ユーザーのニーズに応じて、様々な機能が追加され、特にブラウザ上での音声録音、文字起こし、さらには編集や共有といった機能が実装されています。また、2023年6月には文字起こしサービスの価格体系も一新され、ユーザーが無制限に要約機能を利用できるようになりました。これにより、さらに多くの人々に利用しやすいサービスへと進化しています。
高精度な文字起こしを実現
『オートメモ』がユーザーから高い評価を得ている理由の一つが、その高精度な文字起こしです。OpenAIの音声認識モデル『Whisper』を用いて、最大99%の精度でテキスト化が可能です。実際の会議録作成での使用において、ユーザーからは「一番精度が高い」との声が寄せられています。
また、『オートメモ』は、専用ボイスレコーダー、Webアプリ、スマートフォンアプリの3つの手段で利用可能で、利用シーンに応じた使い分けが可能です。例えば、外出先で専用レコーダーを使用したり、リモート会議ではPCを使用するなど、状況に合わせた対応ができます。これにより、重要なビジネスシーンにおいても「録音ができていない」というリスクを大幅に軽減しています。
機能の進化
『オートメモ』はサービス開始以来、継続的な機能アップデートを行っています。最近では、要約機能やファイルアップロード機能、さらにはkintoneとの連携機能が追加されました。こうした機能はすべてユーザーの声を反映したものであり、今後も様々なフィードバックをもとに進化を続けることを目指しています。
実際の導入事例
- - 株式会社沖縄銀行 では、2024年に導入を開始し、定期的な会議の議事録作成に活用しています。従来の他社製品に比べて、議事録の作成が効率化され、年間1,018時間の作業削減に成功しました。
- - 北海道湧別町役場 でも、庁内の議事録作成に『オートメモ』を活用。音声品質が悪くても高精度な文字起こしが可能とのことで、特に効果が大きいとされています。町役場の特殊な利用状況においても信頼できるサービスとして評価されています。
このように、各企業や自治体で『オートメモ』が導入され、活用シーンが広がっています。導入企業からのフィードバックには、音声品質の悪さにもかかわらず十分な精度で文字起こしができるという評価や、デスクトップブラウザでの利用の利便性が挙げられています。
まとめ
『オートメモ』は、200,000アカウントを超えるという飛躍的な成功を収め、高精度かつ多様な利用シーンへの対応が支持されています。今後も、さらなる機能追加や利用者の声を反映したサービスの進化が期待されます。ぜひ、気になる方は公式ウェブサイトを訪れて、詳細を確認してみてください。