能登のアウトドアナイフ
2025-07-08 16:34:18

能登の伝統を受け継ぐ『TAFU』が登場!品格溢れるアウトドアナイフ

能登の鍛冶工房が贈る『TAFU』の魅力



伝統的な技術と現代のニーズを融合させたアウトドアナイフ『TAFU』が、2025年7月8日より一般販売を開始します。このナイフは、明治41年に創業した石川県の鍛冶工房『ふくべ鍛冶』が手掛けており、能登半島地震という逆境から生まれました。それにおいて、職人たちの「野鍛冶文化を繋げたい」という強い思いが詰め込まれています。

増す注目の『TAFU』



『TAFU』は、特にアウトドア活動に特化して設計されており、切る、削る、断つ、着火など、様々な用途に応じた1本の万能ナイフです。昨年行われたクラウドファンディングでは、目標金額の1000万円を突破し多くの支持を受けました。一般向けの価格は税込44,000円であり、公式オンラインストアや店舗での購入が可能です。

『TAFU』誕生の背景



このナイフは、能登半島地震の影響を受けた地区において、「包丁を作りたい」という職人の志からスタートしたプロジェクトから生まれました。これまで多くのお客様から寄せられた「アウトドアに使える包丁」というリクエストを受けて、実現に向けた動きが始まりました。『ふくべ鍛冶』は長い歴史を誇り、地域の生活と共存する形で道具を作り続けてきた伝統を持っています。

特に印象的なのが、『TAFU』のデザインです。狩猟民族アイヌの短刀をルーツとしており、能登の風土に今なお息づく『マキリ』の文化が融合されています。この小刀は、洗練された使用感を保ちながらタフさも兼ね備えています。

刃の技術と素材



TAFUは、和包丁には珍しい両刃の設計が特徴です。一般的な和包丁は片刃が主流のため硬いものを切るのが苦手ですが、『TAFU』は漁業の技術を生かし、両刃に仕上げました。刃には、日本刀で使われる高品質な安来鋼 青紙2号を使用し、切れ味が持続する構造になっています。生涯使うことができる、そんなナイフです。

多彩な活用シーン



『TAFU』は、調理やフェザースティック、薪割り、そして着火など、アウトドアの基本動作を一手にこなす設計になっています。キャンプシーズンはもちろん、災害時にも役立つ堅牢性を兼ね備えていますので、初心者からプロフェッショナルまで幅広い層におすすめできます。

商品詳細


  • - サイズ: 全長27.5cm(刃渡り13.5cm)
  • - 重量: 210g
  • - 材質: 刃 - 安来鋼青紙2号、地金 - SUS410ステンレス、柄 - 焼樫木
  • - セット内容: TAFU本体、栃木レザーケース、マグネシウム棒(着火用)、防錆シート、説明書、化粧箱

お客様の声


震災後、私たちの思いは「野鍛冶の技術を伝えたい」という情熱に変わり、お客様の期待に応える製品を作る意欲が高まりました。『TAFU』は、さまざまなアウトドアシーンを豊かにする究極の道具に仕上がっています。

店舗情報と今後の展望


『ふくべ鍛冶』は、地域社会に根差し、困難な状況を逆境と捉えながら、より良い製品を提供し続ける姿勢を貫いています。私たちは、技術と文化が詰まった『TAFU』を通じて、日常の中で自然と共に生きる楽しさを貴方にも体感していただきたい。

販売は公式オンラインストアと小売り店舗で行われ、今後も新たな商品展開を目指して努力していく所存です。ぜひ一度、その魅力を体感してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社ふくべ鍛冶
住所
石川県鳳珠郡能登町宇出津新23番地
電話番号
0768-62-0785

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