医療現場の変革!
2025-07-14 09:24:51

AI電話サービス「Dr.JOY」が導入施設数105を突破!医療現場での変革が加速

AI電話サービス「Dr.JOY」がもたらす医療現場の革新



2024年6月にスタートした、医療機関向けのAI電話サービス「Dr.JOY」。導入からわずか1年で、その施設数が105を超え、さまざまな医療現場での業務効率化を実現しています。このサービスは、電話がつながらない、対応する時間が足りないといった課題を解消するために開発されました。

医療現場における課題



医療機関では、患者の電話がつながらないという不安や、スタッフが電話応対に追われることで本来の業務が後回しになってしまう問題が深刻です。実際、ある医療機関では、毎日1,200件以上の電話が入るものの、約30%が対応できていないといいます。これにより、患者も医療機関も負担を抱える状況が続いていました。

このような現状を受けて開発されたAI電話は、24時間365日の体制で、診療予約や問い合わせを効率的に一次受け付けることが可能になります。これにより、患者の不安感を軽減し、スタッフは本来の業務に集中できる時間を作り出します。

高い評価と改善効果



実際に、AI電話を導入した医療機関の現場スタッフに対するアンケートでは、96%が業務改善の効果を実感したと回答しています。さらに、「病院DXアワード2025」で優秀賞を受賞したことからも、このサービスの価値が明らかになっています。

例えば、浦添総合病院では、AI電話導入後に総入電件数が80%減少し、不応需件数は95%減。これにより新規の予約件数が1.6倍に増加し、外来患者数も増加しました。以前は電話対応に追われていたスタッフが、AIの導入により業務がスムーズになり、表情や雰囲気まで改善されたという声も挙がっています。

機能と活用シーン



「Dr.JOY」のAI電話にはさまざまな機能があり、主に以下の用途で活用されています:
  • - 診察予約の新規、変更、キャンセル
  • - 健診や人間ドックの予約
  • - 疑義照会や地域連携業務
  • - 職員の勤務連絡や施設間の搬送
これにより、医療機関は業務負担を軽減し、スタッフの働きやすい環境が整いつつあります。

さらなる展望



Dr.JOYの代表取締役社長、石松宏章氏は、医療における効率化と利便性向上を目指して多言語対応や機能のさらなる自動化を進める意向を示しています。また、AI電話サービスが手助けすることで、医療従事者と患者の双方にとって安心かつ便利な医療環境を構築していく考えです。

今後もAI電話の導入が進むことで、多くの医療現場が変革し、さらなる業務効率化が期待されています。

会社情報



Dr.JOYは医療機関向けのさまざまな業務効率化ソリューションを提供する企業で、東京都港区に本社を置いています。医療分野における業務改善を目指し、AI技術を最大限に活用している企業です。


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会社情報

会社名
Dr.JOY株式会社
住所
東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー17F
電話番号

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