GROHEがミラノデザインウィーク2025で新たなる体験を提供
グローバルな水栓金具のブランドGROHEが、2025年4月8日から13日までの間、ミラノデザインウィークで『Aqua Gallery』を展開することが決定しました。この展示は、ミラノの文化的スポットとして知られるGarden Senatoに設けられ、歴史と現代が融合した空間で訪れる人々に新しい体験を提供します。
Garden Senatoは、ファッションの中心地Via Senatoの14番地に位置し、過去の展示でも高い評価を得てきた場所です。特に、2024年のミラノデザインウィークでは、GROHEが展開した『GROHE SPA』がレッドドットデザイン賞の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞するなど、その実力を証明しています。
GROHEのリーダー、Patrick Speckは「今回の展示は『Pure Freude an Wasser』(水を楽しむ喜び)というブランドテーマと、フォーリサローネ2025での『Connected Worlds』(つながる世界)というテーマを基に計画されました」と述べ、来場者には製品の革新性やデザイン、開発についての多くの発見を提供する意図を示しています。
没入型の展示空間
『Aqua Gallery』では、GROHE製品が「モノ」(機能)と「作品」(フォルム)の両面から紹介され、訪れる人々に水との新たな体験を提供します。来場者は、特にこの空間がどのように人と水、その環境とのつながりを創出しているかを直接体感することができるでしょう。
Speck氏は、デザインの重要性についても触れ、「デザインは私たちの暮らしのあらゆる面をつなぐ鍵です」と語り、人々のニーズや文化、伝統を理解することの大切さを強調しています。
さらに、GROHEはサステナビリティに焦点を当て、持続可能な未来に向けた取り組みを示します。展示内には『Aqua Atelier(アクア・アトリエ)』があり、ここでは参加者が『Aqua Poem(アクア・ポエム)』を創作できるスペースを設けています。また、『Aqua Bar(アクア・バー)』では、リサイクルボトルから作られた飲料を提供し、環境問題と水質汚染へのメッセージを発信します。
新技術の体験
展示される新製品として特に注目を集めるのが『GROHE Pureform』(グローエ・ピュアフォーム)です。こちらは、水と泡を完璧に混ぜ合わせることで、これまでにない滑らかなバスタイムを実現するテクノロジーを搭載しています。定評のある『GROHE Essence Collection』に新たに加わった『GROHE Essence Crafted Lever』(グローエ・エッセンス・クラフトレバー)も見逃せません。これにより、カスタマイズ性がさらに向上します。
すべての製品は、来場者に『Pure Freude an Wasser』を体験していただくためのものです。
入場情報
『Aqua Gallery』は、2025年4月8日から13日までの間、Garden Senatoで開催される予定です。一般公開日としては、4月8日と9日は10:00~19:00、10日は10:00~16:00、11日と12日は10:00~21:00、13日は10:00~18:00となります。また、メディア向けには4月7日が公開日です。
GROHEのミラノショールームも同じく期間中に『GROHE Pureform』の体験が可能で、営業時間は4月8日から12日までの間の9:30~18:00です。詳しい情報については公式ウェブサイトまたはSNSで発信されていますので、ぜひフォローしてください。
会社情報
GROHEは1936年に設立され、現在では世界150カ国以上で製品を展開しています。サニタリー製品業界のトップ企業として、あらゆる住宅用製品の開発と販売に取り組んでおり、特にデザイン性に優れた製品が多くの高級ホテルで使用されています。LIXILグループの一員として、グローバルに展開し続けるGROHE。環境への配慮とともに、これからの未来を切り開く製品群にご期待ください。