ドラレコとデジタコがひらく未来
近年、物流業界での安全管理と運行効率の向上が求められる中、ティーティス合同会社が新たなソリューションを発表しました。ドラレコあとづけAI「アクレス」は、最大手デジタコメーカーであるトランストロン社との連携を開始し、さらなる進化を遂げています。
アクレスとトランストロンの連携とは?
「アクレス」は、トランストロンの通信型デジタルタコグラフ「DTS-G1D3・DTS-G1O・DTS-D2X/D2D」との連携により、走行データや映像の取り込みと解析を同時に行うことができます。これによってドライバーの安全を管理しつつ、運行管理業務の効率化が実現されるのです。
実際の導入例として、西濃運輸ではアクレスを使用することで事故発生率を26%も削減することに成功しています。この数字は、アクレスの効果を物語る重要なデータとなっています。
アクレスの特長
高い精度のAI解析
アクレスは高品質なAI技術を搭載しており、カメラの角度を問わず、夜間や低画質でも正確に映像を検知することが可能です。これにより、不測の事態にも迅速に対応できる仕組みが整っています。
簡単な導入プロセス
導入の際、アクレスは専用ハードウェアを必要とせず、既存のデジタコとドラレコのデータを利用することで迅速に導入できます。これにより、コストも抑えられ、最大1/10の価格での導入が実現可能となります。
自動的なデータ取り込み
アクレスは自動的にデータを取り込む機能を持っており、対応機種のタコグラフからのデータもワンクリックで取り込むことができるため、業務の効率化が図れます。ユーザーにとっては、快適かつスムーズにデータ管理を行うことができるのです。
無料オンラインセミナーを開催
ティーティスは、2025年11月26日(水)に「AI活用の安全管理の最前線」と題した無料オンラインセミナーを開催します。本セミナーでは、トランストロンのデジタコシリーズとの連携概要や、実際の運用事例の紹介、そして参加者からの質問に対する個別相談のコーナーも設けられる予定です。この機会に、多くの方にアクレスの活用法を知っていただければと考えています。
企業概要
ティーティス合同会社は東京都渋谷区に本社を構える企業で、さまざまなテクノロジーを駆使して革新的なソリューションを提供しています。一方、トランストロンは神奈川県横浜市に本社があり、業界内でも広く知られるデジタコメーカーです。
このように、アクレスは物流業界において重要な役割を果たすことが期待されています。今後の展開にも注目が集まることでしょう。