飲食店清掃の新常識!リ・プロダクツが提示する革新的な提案
2025年3月27日に開催された「Food Professional Conference 2025 Vol.2」。ここで、リ・プロダクツ株式会社の代表取締役である髙奥要輔氏が講演を行い、飲食業界における清掃の新たなスタイルを提唱しました。講演タイトルは『DXで実現する飲食店の新しい清掃スタイル』であり、このテーマは現代の飲食店が抱える重要課題に対する明確な解決策を提供するものでした。
清掃の重要性
講演では、「快適空間をクリエイティブする」という合言葉のもと、飲食店が直面する人手不足、コストの上昇、そして競争の激化という課題について触れ、特にクレンリネス(清潔さ)の向上が顧客満足度に直結することを解説しました。リ・プロダクツが行ったアンケート調査によると、飲食店選びにおいて「店内の清潔さ」を重視する人はなんと75.6%にも上ります。「清潔な店ほど再訪意欲がある」と回答した人も80.5%と、清掃の重要性が数字の裏付けとなっています。
フロアの清掃は特に重要です。お客様が最も目にする部分であり、床が汚れていると、全体の印象を損なう可能性があります。このため、リ・プロダクツでは新しい清掃スタイルとして、次の3つのポイントを提案しています。
新しい清掃スタイルの3つのポイント
1. 汚れの拡散を防ぐ
厨房からホールに持ち出される油やその他の汚れは、清掃の大敵です。歩行することで広がり、店舗全体に影響を与えます。リ・プロダクツは厨房とホール間の対策品を提供し、汚れの拡散を効果的に防ぎます。
2. 毎日の清掃
多くの飲食店において、QSC(Quality, Service, Cleanliness)を保つために、サービスに人手を割きたいと思いつつも、雑務に追われることが一般的です。そこでリ・プロダクツでは、お掃除ロボットの導入を提案。場所や用途に応じたロボット選定から、導入後の運用支援まで手厚くサポートします。
3. 床のコーティング
定期的なワックスコーティングにより、床を傷から守り、日々の手入れがしやすくなる効果が期待できます。これにより、清掃作業が効率的に進むだけでなく、店舗の印象も向上します。
おそうじレンタル
さらに、リ・プロダクツが提供する月額制の「おそうじレンタル」も注目すべきサービスです。このサービスは、企業の清掃業務をトータルサポートし、ロボットの導入から設定、運用方法に至るまで幅広くサポート。すでに全国で1,500台以上の導入実績を誇っています。
このサービスはオンラインでの遠隔サポートも充実しており、コスト削減や業務効率化にも寄与しています。導入にかかる手間を軽減し、飲食業界が抱える問題を解決する一助となるでしょう。
会社概要
リ・プロダクツ株式会社は1973年に設立以来、清掃サービスと清掃資材の製造・販売を手がけてきました。ダイナミックな清掃業界の変革を目指し、2008年には独自の清掃ITシステムの特許を取得しました。2018年からは「おそうじレンタル」の事業を展開し、業界に新しい選択肢を提供しています。
- - 代表者:髙奥要輔
- - 本社所在地:滋賀県大津市浜町1番6号
- - 設立年:1973年7月
- - 公式サイト:リ・プロダクツ
飲食店における清掃の新たなスタイルは、業界を先導する新しい発想によって着実に広まっています。今後もリ・プロダクツの技術とサービスに注目です。