三井ダイレクト損保、地域貢献としての清掃活動
2024年1月10日、三井ダイレクト損害保険株式会社は都立文京盲学校と共に、東京の名勝地である小石川後楽園で清掃活動を実施しました。この取り組みは、地域に密着した社会貢献の一環として、2014年度から始まったものであり、2022年度より同学校との合同で行われています。今年で3回目の共同活動となりました。
清掃活動には、当社からの参加者が24名、都立文京盲学校の生徒が21名、教員が10名の計55名が参加し、小石川後楽園の美化を目的に、庭園内の落ち葉を集めました。活動中、参加者は小石川後楽園のスタッフからの指導を受けながら、90リットルの袋を使って約100袋分(およそ9,000リットル)の落ち葉を収集しました。
生徒たちの成長と感想
この清掃活動を通じて生徒たちは、昨年に続いて参加したことに対し、「前よりも上手に清掃できた」という自信を感じる声や、「軍手に細かな落ち葉が沢山ついているのが、頑張った証だと感じる」との感想を口にしました。また、教員からは「一人一人の真剣かつ楽しそうな表情が印象的で、三井ダイレクト損保の社員の生徒へのサポートが、より意欲的な参加を促していた」との意見が寄せられました。
企業の持つ理念と取り組み
MS&ADインシュアランス グループは、「レジリエントでサステナブルな社会」の実現を目指し、企業活動を通じて社会との共通価値の創造に努めています。三井ダイレクト損保もその理念に基づき、全社員が取り組むサステナビリティの一環として、地域貢献活動に積極的に参加する方針を掲げています。
小石川後楽園での清掃活動や文京盲学校との交流は、これらの地域貢献活動の一例です。今後も「強くてやさしい」というブランドコンセプトに基づき、地域とともに成長し、貢献する姿勢を貫いていきます。
この取り組みは、生徒たちにとっての学びの場であると同時に、地域社会への恩返しの場でもあることを、全員が実感できる貴重な機会となっています。今後も様々な活動を通じて、地域社会との絆を深め、持続可能な未来を築いていく姿勢が求められています。