第26回オアシス2021が新会場で開催!
2021年の8月27日から29日の3日間、あべのハルカス近鉄本店・近鉄アート館にて「第26回オアシス2021」が開催されることが決定しました。このイベントは、現代の日本美術を中心に紹介する芸術祭であり、1996年に大阪・京橋のツイン21アトリウムで初開催されました。25年の歴史を持つこの祭典は、今年から新たに会場を移転し、日本一の高さを誇るあべのハルカス内での開催が実現しました。
オアシスは、単なる美術鑑賞の場に留まらず、観客一人ひとりがアートを通じて心を潤し、生活に彩りを添える場を提供することを目指しています。そのため、「社会と美術界の架け橋」という理念を掲げ、多様なアーティストの作品を通じて何らかのインスピレーションを得てもらうことを重視しています。
また、芸術祭では、アート作品の展示だけでなく、子供から大人まで楽しめるワークショップも同時に開催されます。この3日間は、ただアートを観るだけでなく、実際に手を動かし、創作を体験することで、皆さんのアートに対する理解を深める絶好のチャンスです。
OASISとは?
「OASIS」という名称は、Osaka Art Show of International Selectionsの略称であり、また砂漠のような生活を送る現代人にアートという水を与えるオアシスを意味しています。このイベントは、国内外から集まる多彩なアーティストの作品を通じて、多くの人々の心に刺激と潤いを与えることを意義としています。
みどころ1:アートトリップ体験
特に注目したいのが、海外アーティストの作品を楽しむ「アートトリップ」体験です。コロナ禍にもかかわらず、今回もフランス、スペイン、モナコからのアーティストによる絵画作品が展示されます。さらに、日本各地からも様々なジャンルの作品が集結します。以下に一部出展作品を紹介します。
- - Alain BAZARD氏(フランス芸術家協会)
- - ALAINJUNO氏(アンバサド・アンテルナショナル・テザール)
- - Valérie Breuleux氏(ユネスコ公認国際美術連盟モナコ公国委員会)
- - Abilio Salanov氏(A.M.S.C.スペイン本部)
この機会に、国際的な感覚を持つ作品を鑑賞し、アートの多様性を感じ取ってください。
みどころ2:参加無料のワークショップ
さらに、アートに親しむための「ワークショップ」が開催され、家族や友人と一緒に楽しむことができる機会が提供されます。ホルベイン画材の協力で、日本の伝統色や四季の色彩を使い、塗り絵や作品制作体験を行えます。年齢を問わず、誰でも気軽に参加できるこのワークショップは、毎年多くの来場者で賑わいます。混雑時には整理券の配布もありますので、ご了承ください。
開催概要
- - イベント名:第26回オアシス2021(入場無料)
- - 開催日:2021年8月27日(金)~29日(日)10:00~20:00(最終日は16:00まで)
- - 会場名:あべのハルカス近鉄本店・近鉄アート館(ウイング館8階)
- - アクセス:JR・大阪メトロ「天王寺」駅、近鉄「大阪阿部野橋」駅よりすぐ
- - 主催:オアシス実行委員会
この特別なイベントにぜひ足を運んで、アートの世界を存分に楽しんでください!