富山県上市町は、ポーカー大会『KAMI★1 POKER GP』を2024年6月22日(土)、23日(日)に開催しました。この大会は、サミー株式会社が運営するポーカーブランド「m(エム)」との共催で実現し、ふるさと納税と連携した全国初の試みとして注目を集めました。
上市町は、ふるさと納税の受け入れに課題を抱えていました。そこで、ポーカーを通じて地域活性化を図るため、大会参加券を返礼品として提供することを決めました。この取り組みは、ポーカーを文化として普及させ、地域の魅力を発信する新たな戦略として注目されています。
大会には、25都道府県から約190名が参加。賞金ではなく、上市町の特産品が賞品として贈られました。参加者からは、上市町の自然や文化に触れることができ、満足の声が多く聞かれたそうです。
大会を通して、上市町の認知度向上だけでなく、観光客誘致にもつながることが期待されています。上市町は、今後もポーカーを通じて、地域活性化を推進していく予定です。
大会概要
開催日時:2024年6月22日(土)、23日(日)
会場:上市町保健福祉総合センター「つるぎふれあい館2F コミュニティプラザ」
主催:KAMI★1 POKER GP実行委員会
共催:サミー株式会社
大会参加券のふるさと納税状況
68件、1,552,000円
内訳:大会参加券 55件、大会参加券+ゆのみこ温泉宿泊券 8件、ゆのみこ温泉宿泊券(ポーカー大会特別)5件
ふるさと納税全体の状況
令和5年度 56件 895千円(5月末現在)
令和6年度 111件 2,303千円(5月末現在)
上市町の取り組み
上市町は、ポーカー大会を通じて、以下の効果を目指しています。
地域活性化
交流人口増加
認知度向上
観光客誘致
サミー株式会社の取り組み
サミー株式会社は、ポーカーブランド「m(エム)」を通じて、健全なポーカーの普及に努めています。今回の大会では、ポーカーテーブルの貸し出しや、プロポーカープレイヤーの招待など、大会運営をサポートしました。
今後の展望
上市町は、今後もポーカーを通じて、地域活性化を推進していく予定です。ポーカー大会の開催や、ポーカー教室の開設など、地域住民が楽しめるイベントを企画していくとのことです。