目次
1. 業務連携について
2. なぜSBI VCトレードと?
3. 提供されるサービス
4. 今後の展望
1. 業務連携について
株式会社Def consulting(証券コード: 4833)は、SBIホールディングスの子会社であるSBI VCトレード株式会社との業務連携を発表しました。この連携により、大口顧客向けの新サービス「SBIVC for Prime」を通じて、イーサリアム(ETH)の取得、保管、運用に関する高品質なサポートを提供します。
2. なぜSBI VCトレードと?
当社は、デジタル資産を「次世代の重要な経営資源」として位置付け、日本を代表するデジタル資産保有企業を目指しています。特に最近の海外市場では、企業による暗号資産の保有が進展しており、インカムゲインやキャッシュフローの安定化に向けたステーキングやオプション取引が注目されています。この流れに対応し、我々はSBI VCトレードとの提携を決定しました。
この業務連携により、イーサリアムのトレジャリー戦略を強化し、さらなる成長を目指す姿勢を明確に示します。特に、SBI VCトレードは国内の暗号資産関連サービスにおけるリーディングカンパニーとしての位置を確立しているため、信頼性のあるパートナーと言えます。
3. 提供されるサービス
本連携により、SBI VCトレードが大口顧客向けに提供する「SBIVC for Prime」の枠組みを活用し、以下のサービスを展開する予定です。
1.
大口取引の専用手段 - 特別スプレッドを適用したOTC取引など、大口取引を円滑に進める手法を提供。
2.
ステーキングサービス - イーサリアムを使用したステーキングにより、保有する暗号資産から報酬を得る仕組みを構築します。
3.
オプション取引の導入 - イーサリアムを利用したオプション取引を組み合わせることで、柔軟な金融戦略を提供。
これにより、法人向けに設けた「期末時価評価税の適用除外サービス」も活用可能となり、長期での資産保有を促進しつつ安定した収益の確保が期待されます。
4. 今後の展望
この業務連携は、当社のデジタル資産トレジャリー戦略を一層進化させ、長期的な企業価値の向上に寄与するでしょう。イーサリアムのキャピタルゲイン(価格上昇)に加え、ステーキング報酬やオプションプレミアムなど、多角的な収益基盤を確立し、持続的な成長を実現することを目指します。また、暗号資産市場は変動が激しいため、今後の動向については迅速に情報を開示していく方針です。情報開示の透明性を確保しつつ、新たな成長機会の追求に取り組んでいく予定です。
この業務提携を通じて、投資家やクライアントに対し、デジタル資産の活用による新たな価値創造を模索してまいります。今後とも、この新しい成長機会を追求する姿勢を貫き、信頼の置ける情報提供を続ける所存です。