女性のための漢方セラピーイベント開催
2024年8月30日から9月1日まで、東京ビッグサイトで開催される「第24回JAPANドラッグストアショー」に、漢方に特化したセラピーを提供するクラシエ薬品が出展します。このイベントでは、女性特有の健康に関するお悩みを解決するための情報を多彩に紹介します。
フェムケアブースでの体験コンテンツ
出展ブースは東京ビッグサイトの東展示棟5ホールのフェムケアゾーン5-28に位置し、訪れた方々が女性の気になる健康問題にアプローチできる内容が用意されています。具体的には、漢方薬の紹介、放映中のCM撮影に使われたセットの展示、自身の体質を確認できる「からだかがみ」体質診断や、セルフチェックツール「あすみて」の体験があります。その体験を通じて、ガチャガチャコーナーでノベルティを受け取ることもできる特典まで用意されています。
特別なノベルティとして、LINE登録を行うことで、漢方の活用法を解説したオリジナル小冊子やブランドオリジナルのグッズが貰えるチャンスがあります。ただし、ノベルティの配布数量には限りがあり、無くなり次第終了となりますので、早めの訪問をお勧めします。
女性特有の症状に漢方薬を用いた対策
現代社会において、PMS(生理前症候群)、月経不順、更年期障害、ヒステリーといった女性特有の問題に対して、漢方薬が処方されることが増えています。これらの症状に対して、漢方薬は効果的であるとされてきました。特に、さまざまな症状が絡まっている場合や、不規則に現れる「不定愁訴」には、漢方の特性が非常に適しています。
漢方治療においては、体を構成する三つの要素、「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」が重要視されます。これらのバランスが取れている状態が健康であると考えられ、特に月経や出産の機会がある女性は「血」を失う機会が多く、不調につながりやすいとされています。日本では294種類の一般用漢方薬が認められており、その中で女性特有の症状に効くものは約40種類あるため、適切な漢方を選ぶことで生活の質(QOL)を向上させることが可能です。
「第24回JAPANドラッグストアショー」の詳細
この展示会は3日間にわたり行われ、特に8月30日(金)は商談日とされ、一般の方の入場はできません。入場は無料で、会場は東京ビッグサイトの東展示棟3~6ホールで行われます。これからの多様性ある社会に向けたドラッグストアの挑戦をテーマにしています。
フェムケアゾーンの特別企画
「フェムケアゾーン」は女性の健康を未来の社会へどうつなげていくかをテーマにしており、女性特有のライフケアに関連する商品やサービスを一堂に紹介します。このゾーン内では、フェムケアに関して学ぶ体験コーナーも設置される予定です。
漢方セラピーとクラシエ薬品の沿革
『漢方セラピー』は、2006年に誕生した漢方薬ブランドで、薬局やドラッグストアなどで扱われています。健康志向が高まる中、セルフメディケーションが注目される現代において、漢方薬が日常生活に寄り添うことを目指しています。現に50以上の処方がそろっており、軽微な健康の不調や、どう対処してよいか分からない症状に対して多様に対応しています。
クラシエ薬品は、半世紀以上にわたり漢方薬を通じて多くの人々の健康を支えてきました。近年では、医療用と一般用の漢方事業を融合させることで、「クラシエの漢方」としてより高い健康価値を提供する取り組みを進めています。これにより、漢方を利用して健康的な生活を育む手助けを行っていきます。